このサイトは広島にある漢方薬局ハーブスの子宮筋腫に関する情報サイトです。

ここでは子宮筋腫の改善or治癒症例(体験談)、漢方治療費用の目安、子宮筋腫の定義、種類、基礎体温、原因、症状、漢方的原因、漢方薬による治療法、関連ブログ、関連する疾患などを載せています。

ぜひ参考にしてください。

子宮筋腫の治療を受けられた患者さんのお喜びの声

13㎝あった子宮筋腫が5cmまで小さくなっています

数個あった筋腫がなくなりました

妊娠しました。そしてその時に確認してもらったら、子宮筋腫も無くなっていました

約50日続いた不正出血が治まりまし

子宮筋腫の患者さん、3か月の漢方薬服用でちょっとだけ筋腫小さくなりました

約半年間の漢方薬服用で子宮筋腫もチョコレート嚢胞も2cmずつ小さくなっています

漢方薬の服用で子宮内膜増殖症を乗り越え妊娠・出産しました!!

超未熟児ですが何とか無事出産しました!!

無事出産しました!!

子宮筋腫、内膜症、卵巣癒着がありましたが妊娠しました!

夫婦で漢方薬を服用し始めて1か月で妊娠しました!!

おおよそ1年ちょっとの漢方治療で妊娠しました!

子宮内膜菲薄(子宮内膜薄い)患者さん妊娠されました

子宮筋腫の漢方治療費用の目安

子宮筋腫の漢方治療は基本的に煎じ薬になります。(煎じ薬とは自分自身で煮だしてもらって服用するタイプのお薬です)

お薬代の目安は500円~700円/日です。

つまり1か月当たりの費用の目安は15000円~21000円です。

※稀に1日800円になる方もおられます。

子宮筋腫とは

子宮筋腫とは子宮にできる良性の腫瘍のことです。

できる部位によって名称が異なります。

そして部位によって妊娠に影響を与えやすい場合とそうでない場合があります。

子宮筋腫の種類

子宮筋腫画像

A漿膜下筋腫

子宮の外側に向かって大きくなる筋腫です。

自覚症状があまり見られないため、筋腫が大きくなるまで気づかないことが多いようです。

大きくなると、他の臓器を圧迫するため、頻尿や腰痛などの症状がでることもあります。

しかし小さければ妊娠や出産に問題ない場合が多いです。

B粘膜下筋腫

子宮の内側にできる筋腫です。

粘膜下筋腫は、小さくても過多月経や不正出血や重い生理痛などの自覚症状が強く現れます。

受精卵が着床障害を起こしやすくなり、不妊の原因にもなります。

C筋層内筋腫

子宮筋の中にできる筋腫です。

小さいうちはあまり症状はでませんが、大きくなると過多月経などの症状が表れます。

子宮内膜に近い場所に出来てきて尚且つ大きい場合は不妊症や流産の原因となることもあります。

子宮筋腫の基礎体温

漢方を勉強し始めたころに勉強会などで子宮筋腫は瘀血なので、基礎体温は高めに出ると教わりました。

しかし、自分自身の薬局で不妊治療をやってみて、その都度、子宮筋腫の基礎体温をチェックしてきましたが、実際には基礎体温が高い人もいれば低い人もいます。

つまり、子宮筋腫と基礎体温は関連があまりない気がするというのが経験から言えることです。

子宮筋腫の原因

子宮筋腫の原因は、筋肉細胞のエストロゲン(卵胞ホルモン)に対する感受性が強いか、エストロゲンの量が過剰か、またはその両方かです。

そのため、閉経すればエストロゲンの分泌がなくなるため、自然に縮小してきます。

子宮筋腫の症状

月経過多

一般的には出血量が多くなりますが、漿膜下筋腫などの中にはならない人もいます。

貧血

出血量が増えた結果として、貧血の症状があらわれます。子宮筋腫が原因の貧血は、ほとんどが鉄欠乏性貧血です。

貧血の症状としては、疲れやすくなった、冷え性、皮膚や爪が脆くなるなどがあげられます。

排尿・排便の異常

子宮筋腫が大きくなると他の臓器を圧迫し、頻尿・尿が出にくい・排尿痛・便秘・排便痛などの症状があらわれることがあります。

生理痛・腰痛

生理痛がひどい人が多いですが、子宮筋腫の中には痛みを伴わない場合もあるようです。

また生理痛が重い場合に腰痛が併発するケースが多いです。

生理に血塊が多い

生理の際にレバー状の血の塊がたくさん見られるケースが子宮筋腫の場合多いです。

これを東洋医学ではお血(血流障害:ドロドロ血)といいます。

子宮筋腫の漢方薬による治療

漢方から見た子宮筋腫の原因

漢方の視点で子宮筋腫をとらえると大きくは2つの原因が挙げられます

瘀血(血液の滞り)

子宮筋腫の方の多くは、生理に血塊(レバー状のもの)が多く混じります。
また生理痛が重い場合が多いです。
これは不通即痛といい、血液の流れが悪くなっているから痛むという東洋医学理論に基づいているのです
このは冷えやストレス、貧血や体力低下など様々な原因で生じるのです。

水毒(水分代謝の乱れ)

この概念は東洋医学独特のものです。
これが生じるのは、こってりしたものや、生もの、お酒などの取りすぎによって生じます。
ただし水毒が子宮筋腫の原因となりますが、水毒だけが原因で子宮筋腫が生じるわけではありません。
実際のところはお血と水毒が合わさって子宮筋腫ができるというのが実際のところだと思います。

子宮筋腫に対する漢方薬による治療

瘀血が原因の子宮筋腫

瘀血(血液の滞り)が原因で子宮筋腫が生じるわけですから、瘀血を取り除いて血液をサラサラにする活血薬を使うのが漢方薬による瘀血の治療の原則になります。

代表処方
桂枝茯苓丸
桃核承気湯

水毒が原因の子宮筋腫

先ほど子宮筋腫のできる漢方的な原因の水毒のところでも書きましたが、水毒単独で子宮筋腫ができることはほとんどないのではないかと思います。

実際にはお血と水毒が結びついて子宮筋腫ができるのだと思います。

そのため治療も水毒を取り除く漢方薬だけでは不十分で、それにお血に対する血液をサラサラにする漢方薬である活血薬を一緒に用いる必要があるというのが一般的だと思います。

代表処方
桂枝茯苓丸加ヨクイニン

 

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