子宮筋腫と高齢不妊治療のジレンマ|広島の漢方薬局ハーブス

子宮筋腫治療イメージ

40代後半の不妊治療の患者さんが数か月前から来られています。

この方は結婚するのが遅かったため、結婚してすぐに不妊治療を始めたようなのですが、それでも、すでに40代の半ばにさしかかるくらいの高齢不妊だったようです。

そこで病院での治療も受けられたようなのですが、結果が思わしくなく、体質改善の必要を感じてうちの漢方薬局に来られたのです。

問診を行い、最初にこの方の状態をチェックしたときに感じたのは、なんか難しい感じ、ちょっと普通より厄介な感じでした。

それは高齢不妊だからそうというわけではありません。高齢不妊の患者さんの中にも、漢方的な原因としては非常に単純で出す処方もシンプルで、実際にすぐ妊娠される患者さんも中にはおられるのです。

ところがこの患者さんはそうはいかない感じなのです。

実際にこの方に出した処方は瘀血の薬(血液をサラサラにする漢方薬)+できものにたいするもの+血虚(漢方的に血が足りない→女性ホルモンの不足)などを合わせた漢方薬でした。

瘀血の薬と血虚に対する薬は合わせることはたまにあるのですが、できものに対する漢方薬をそれらに合わせるのが割と珍しいのです。

それでもそれがいいと思って出すことにしました。この方、実は最初の問診の段階で子宮筋腫があるといわれていたのです。

でもその場所は妊娠には関係ない場所だからとお医者さんには言われていたのです。

でも私が見る限り、不妊のツボの反応を見ると子宮筋腫の反応と不妊の反応が一致する気がするのです。

つまり不妊症に子宮筋腫が何らかの原因でかかわっている気がするのです。

しかし、一般にお血の漢方薬を使いすぎると高温期の温度が上がりずらくなるのです。

子宮筋腫は瘀血なので、ガッツリお血の薬を使わないと効かないのです。そのため、しかしこの方は高温期がやや低く、血虚も同時に存在していて、単純な問診だけなら血虚の薬だけでいい気がするのです。

そこでどちらも必要ということでこの処方になったのかもしれません。

とりあえずこの漢方薬の組み合わせで様子を見ることにしました。

また経過はおいおい書こうと思います。

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