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このページは広島県広島市にある漢方薬局ハーブスの子宮腺筋症に関する情報サイトです。

ここでは子宮腺筋症の原因、症状、検査、一般的な治療法、漢方的な治療法などについて書いています。

ぜひ参考になさってください。

子宮腺筋症とは

子宮腺筋症画像

子宮腺筋症とは子宮内膜症の一種で子宮内膜が子宮筋層内(子宮の壁の部分)で発育・形成される病気です。

そして、子宮内膜症とは子宮内膜が子宮以外で生じる病気をいいます。

子宮内膜症と子宮内膜が子宮筋層内にできる子宮腺筋症とは別の疾患として分類されることもありますが、病態(病気の本質)は一緒と考えられます。

子宮腺筋症の原因

これはまだまだ原因がはっきりしているとは言えませんが子宮内膜症チョコレート嚢胞と同様です。

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子宮腺筋症の症状

子宮腺筋症で最も主な症状は重い生理痛(月経困難症)です。

一般的には生理痛の症状というのは生理前から生じて生理終了後に消失します。

しかし、この子宮腺筋症が進むと、生理以外の時期でも絶えず生理痛のような症状が出てくることがあります。

そして多くの場合、激痛を伴います。

また、子宮筋層内で内膜組織が月経の周期の度に、内膜細胞が増殖して生理の時に剥がれて出血し、また、子宮筋層内で増殖して剥がれるを繰り返してゆく結果、重症化してくると子宮が肥大化してきます。

それに伴って生理の量が増える(過多月経)傾向があります。

ただし、中には全く症状が出ない無症状の方もおられます。

子宮腺筋症の検査

MRIや内診、超音波検査(エコー)などを用いて行うのが一般的です。

子宮が肥大化している場合は画像診断ですぐにわかります。

子宮内膜症と同様、補助的に血液検査の中のガンマーカーの一種のCA125を指標にすることもあります。

子宮腺筋症の一般的治療

基本的には子宮内膜症に準じます。

根本治療はありません。

ホルモン剤によって生理を止めれば症状は軽減しますが、止めればまた再発します。

妊娠を希望される際はピルなどのホルモン剤は用いることができないため、対処療法的に痛み止めと出血に伴う貧血防止のための鉄剤の投与にとどまることもあります。

手術という方法もありますが、病巣が筋層内の広範囲に及ぶことが多いため、手術を行っても完全に切除できないケースが多くあります。

また手術しても内膜症そのものの原因を取り除くことはできないため、再発のリスクは常にあります。

再発のリスクは子宮内膜症に準じると思われます。

目安として手術後2年で再発率20~30%ですが5年を超えると50%近くになるといわれています。

そのため、難しい選択を迫られると思います。

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子宮腺筋症と不妊

子宮腺筋症は子宮内膜が子宮筋内にできては剥がれるということを繰り返すことによって、子宮内の環境が悪化し、子宮内の血行を障害し、子宮内膜の栄養状態を悪くします。

そのため不妊の原因の一つになります。

またそれ以外に、子宮腺筋症が進行しいている場合は、別の場所(臓器・器官)で子宮内膜症が進行していることも少なくありません。

それが、卵管の付近に生じて癒着を起こし、卵管閉塞(卵管狭窄)を生じてしまうと卵管の通過障害を引き起こしてしまうため、これも不妊症の原因になります。

また、子宮内膜症が卵巣内に起こるとチョコレート嚢胞という病気になります。

チョコレート嚢胞は多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の原因や黄体化未破裂卵胞(LUF)の原因となって排卵障害を引き起こしてしまいます。

これらは生理不順の原因となったり、不妊症の原因となったり、高度な不妊治療を行う際でも不妊治療の妨げになることがあるのです。

そして、子宮内膜症が卵管采付近に生じて癒着を起こすとピックアップ障害(キャッチアップ障害)の原因となります。

これもまた自然妊娠を希望される方にとっては大きな不妊症の原因となるのです。

子宮腺筋症と漢方薬による治療

上記の子宮腺筋症と不妊症のところでも触れましたが、子宮腺筋症は子宮筋層内が剥がれて出血してを繰り返す結果、子宮の血流は非常に悪くなっています。

この血流が悪くなっている状態を漢方理論では瘀血といいます。

そのためこの瘀血状態を改善するため、血液をサラサラにする活血薬を用いるのが漢方治療の原則になります。

この血液をサラサラにする活血薬の代表的な漢方薬が桂枝茯苓丸なのです。

しかしもっと深い体質的な問題として血虚(女性ホルモンの不足や栄養状態が良くない)が隠れていることが多いのです。

この体質的な漢方薬によって生理の時の激しい生理痛を改善させれることが多いのです。

その代表的な漢方薬が当帰芍薬散なのです。

さらに最近ではこの血虚の問題よりもさらに根本的な原因を見つけ、それに対して治療を行うことで再発しない本当の体質改善が可能になってきました。

子宮腺筋症に用いる代表的な漢方薬

瘀血に用いる代表的な漢方薬

桂枝茯苓丸・・・活血薬(血液をサラサラにする)の代表的な漢方薬

折衝飲・・・瘀血と血虚が混ざったような状態に用いる漢方薬

など

血虚に用いる漢方薬

当帰芍薬散・・・補血薬(血虚を改善し、ぎゅ~とくるようなお腹の痛みを改善する漢方薬)

当帰建中湯・・・小さいころから虚弱でお腹が痛くなりやすかった体質的に風痛の出やすい人に用いる漢方薬

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