患者さんが来られました。

この方は以前私の薬局で一人目の妊活(不妊治療)で来られて、見事妊娠され、出産された方です。

あれから10年近く経過しているのですが、ご相談内容をお伺いすると・・・二人目不妊のご相談という事でした。

年齢ももうすぐ40代になるということでした。

そのため、もう子供はいいかな?と思ったこともあったそうですが、諸事情によってもう一人子供を産もうと決意されたということでした。

この患者さん、一人目不妊でご相談に来られた際には子宮内膜症(チョコレート嚢胞)があり甲状腺に対する自己免疫もありました。また子宮内膜ポリープ、卵管閉塞もありました。

その時にも東洋医学的にチェックを行い、最終的にお出ししたのは瘀血(血流障害)を改善する漢方薬でした。

この漢方薬を約3か月服用されて妊娠されたのでした。

そして、今回はどうだろうということで、改めて東洋医学的な問診からはじめました。

そうすると・・・一人目の出産の際に帝王切開で出産したことや再び病院に通い始めたら、卵管の両側に卵管水腫があり、これが妊娠に影響を与えるという事で、両側の卵管切除を行ったということをお伺いしました。

漢方治療イメージ

あと、子宮内膜症(チョコレート嚢胞)はまだあるそうです。

そして、私の薬局に来られるまでに病院で体外受精を何回か行い、2回妊娠されたそうですが、2回共流産されたということでした。

これって一般的に言えば不育症になりますが、この患者さん、ちゃんと普通に一人生まれていますから、高リン脂質抗体のような自己免疫疾患の不育症とは異なります。

恐らく、加齢に伴う染色体異常or漢方の体質的な問題だろうと思いました。

そこでさらに東洋医学的な問診を行い、さらにそれ以外の東洋医学的なチェックを行い、この患者さんに良いと思われる漢方薬をお出しすることにしました。

一人目不妊の際にお出しした漢方薬は瘀血(勝流障害)を改善する漢方薬ですが、今回もベースは一緒で組み合わせる漢方薬が少し異なる感じでした。これをとりあえず2週間お出しして様子をみることにしました。

そして、2週間後来られた際に、東洋医学的に状態をチェックすると・・・

合っている気がします。そこで同じ漢方薬を再び3週間分お出ししてました。

そして、薬が切れる頃にこの患者さんから連絡があり、妊娠されたとの事でした。

それで治療は終了となったのですが、それから2ヵ月後再びこの患者さんから連絡があり、再び流産したので改めてみて欲しいということでした。

そこで、まず身体に流産の影響が残っていないか?をチェックしてみました。

というのも流産した際に掻把手術を行うと、漢方的に瘀血(血流障害)が残ってしまうことがあり、それが新たに不妊の原因となってしまう事があるのです。

体質改善イメージ

それも含めてチェックしましたが大丈夫でした。

また、妊娠をきっかけに体質が変わってしっまう事もあるのですが、それも大丈夫でした。

そして、今までの漢方薬で大丈夫そうだったので、引き続き同じ漢方薬を服用していただくことにしました。

そして、漢方薬を再開してから約2ヵ月後、再び妊娠されたのです。

そして、やっと4度目の妊娠で無事安定期まで来られたのでした。

良かったです。
※漢方薬の効果には個人差があります。

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