不妊治療で妊娠された患者さんのお喜びの体験談(39歳)

谷先生に出会ったのは私が39歳の時でした。

それまでは最初に地元の産婦人科から地元の不妊治療専門病院へ転院し、タイミング→人工授精→体外受精と行うも妊娠には繋がらず、通院中でした。

AMHも0.37と低く、FSHも上昇傾向で、ホルモンバランスも悪かったです。

病院の意向でカウフマン療法を何カ月も行うが、状態は良くならず、そんな時に谷先生のHPを拝見し、お世話になることに。

地元の病院と併用し、谷先生の所へ通って悩ませながらも毎回私に合う漢方を探して処方してくださいました。

それでも、なかなか数値は安定せず、カウフマン療法の繰り返しで前進できず。

私自身「このまま地元の病院へ通院しても体外受精すらできず終わってしまう」と思うようになり、

谷先生へ転院したい気持ちを話して、悩んでいた私の背中を押してくれた事感謝しています。

きっと一人じゃ神戸の病院へ転院する勇気&決断できなかったと思うから。

それからは漢方と神戸の病院へ通い続けて、転院してから約4か月で神戸の病院を無事卒業することができました。

しかも病院では薬を一切使用せず、自然周期での採卵で身体への負担もありませんでした。

漢方のおかげでホルモンバランスも整ったおかげだと思ってます。

現在、8カ月。特に体調不良も無くマタニティライフをエンジョイしています。

あの時谷先生に背中を押してもらってなかったら・・・と考えると怖いですね。

谷先生の存在はとても大きく心強かったです。

本当にありがとうごじあました。

漢方薬局ハーブスからのコメント

この方は年齢的な問題が早く出ていて、AMHが0.37、FSHが25と軽い早発閉経の状態だったと思います。

実際に漢方薬も早発閉経の患者さんに用いるような漢方薬が体に合う感じでした。

早発閉経というのは卵巣の機能が同じ年齢くらいの方と比べると著しく低下しているわけです。

そしてその状態を放置しておけば、さらに機能は低下していく一方なわけです。

そのため、その卵巣機能の機能を上げるような漢方薬を用いても、綱引きのような状態ですから急激には改善しません。

正直そこら辺のジレンマがありました。

でも、結果がついてきていなくても、信じて漢方薬を続けてもらったおかげで、神戸の病院でも最終的には何も治療しなくても自然に卵が育って排卵するまでになりました。

本当に病院を変えてからあれよあれよという間に妊娠されました。

多分、この患者さんが書かれていたように、病院選びを間違ったら一気に早発閉経が進んでしまったと思います。

「不妊治療は病院選びも本当に重要だな」と改めて実感しました。

この患者さんはあともう少しで出産予定なので、母子ともに無事に出産されることを心から祈っています。

 

不妊とお療の患者さんに用いた漢方薬と費用と服用期間

不妊治療(早発閉経)の患者さんに用いた漢方薬

最初は血虚が中心だったため、四物湯ベースの漢方薬の配合比率を変えながら継続的服用していただいた。

その後腎虚の問題が出てきて、補腎系の漢方薬に変更した。

さらに後半には年齢に伴う瘀血の問題が出てきたので、瘀血の薬に変更しました。

 

不妊治療に用いた費用

1か月目 12000円

2か月目 12600円

3か月目 15000円

4か月目 22000円

5か月目 15000円

6か月目 15000円

※漢方薬代はその時必要と思う薬の種類と量によって変わります。

 

不妊治療期間

約6カ月

 

早発閉経の漢方療法についてはこちら