自力で数年間生理の来なかった多嚢胞性卵巣症候群の患者さん漢方薬服用1か月半で生理が来ました|広島の漢方薬局ハーブス

多嚢胞性卵巣症候群改善イメージ

多嚢胞性卵巣症候群の患者さんが来られました。

この方もともと生理不順で中学・高校時代を通して大体3ヶ月に1回程度しか生理は来ていなかったそうです。

ところが、成人になってさらに生理不順がエスカレートしていったそうです。

そのため、近くの産婦人科にかかったそうなのですが、そこでは約2年間ピルを出されていたそうです。

その後、その病院に行くのやめて、ピルもやめて3ヶ月ぐらいは生理が自然に来ていたそうなのですが、それ以降は再び生理が来なくなったそうです。

そこで、また、病院を変えて、排卵がくるような治療をお願いしたそうなのです。

そして、その病院でこの生理不順の原因を調べる検査を受けてみたのです。

そうすると、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)という診断を受けたのです。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とは排卵がうまくできない病気です。

排卵がうまくできない結果、卵巣内にたくさんの卵が数珠状につながって見えるのがこの病気の一つの特徴なのです。

排卵がうまくできないため、妊娠したいと思っても、自然には受精することがなかなかできないため、不妊症の原因となってしまうのです。

そこで、検査を受けた病院でこの多囊胞性卵巣症候群が原因の生理不順の治療してもらっていたそうなのですが、約2年間自力で排卵することはなかったそうです。

生理不順イメージ

そこで少しでも、多嚢胞性卵巣症候群に伴う生理不順が改善されたら という思いで、半年前に別の漢方薬局で漢方相談され、漢方薬を飲んでいたそうですが、結局一度も排卵がしなかったため、私の漢方薬局に相談に来られたそうなのです。

そこで、現在の多嚢胞性卵巣症候群の状態を知るため、病院での検査結果を見せていただくことにしました。

そうすると・・・ビックリするほど、血液検査の結果が悪いのです。

血液検査で多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)かどうか?を、診断する際に一つの指標とされるのがLH(黄体形成ホルモン)とFSH(卵胞刺激ホルモン)の値です。

多嚢胞性卵巣症候群の場合FSH(卵胞刺激ホルモン)の値は正常値でLH(黄体形成ホルモン)の値は異常値なのです。
この患者さんはまさにこのような数値となっていました。

数値上は確かに典型的な多嚢胞性卵巣症候群です。

漢方では通常、多嚢胞性卵巣症候群の患者さんは瘀血(血流障害)があることが多いので、そういう方には 血液をサラサラにするような漢方薬を用いるのです。

しかし、この患者さんの場合は舌の状態などを見てみると、おけつがあるにはあるのですが、さほどひどくはなさそうなのです。

そして問診をしてみるとこの患者さんにはおけつよりは、疲れやすいなどの症状があり、気虚の方が問題な気がしたのです。

漢方治療イメージ

さらに不妊のツボで、この患者さんに合う漢方薬の系統をチェックしてみると、やはり元気にする系統の薬があっているような気がしました。

そこでいつもの多嚢胞性卵巣の患者さんに使う漢方薬とは異なるのですがこの患者さんには元気にする漢方薬を用いてみることにしました。

とりあえずは2週間飲んで頂いて様子を見ることにしました。

そして2週間後来られた際に様子を伺いすると、疲れの症状は全く変わってないという風に言われました。

しかし、よくよくお話を伺いすると前回来られた際は疲れると頭痛が出てきて、その頭痛がしょっちゅうあるということだったのですけれども、頭痛の頻度お伺いするとそういえば頭痛が前より少なくなってきているという風に言われるのです。

また不妊のツボの反応をチェックしても前回いる改善してるように感じました。

そのため、今回もまた2週間後に来ていただくことにしました。

そして、また2週間後来られた際に様子を伺いすると疲れはやはり変わっていないそうです。

ただし、頭痛の頻度は間違いなく減ってきているそうです。

さらに不妊のツボの反応でチェックしてみても、やはりあっている気がしたので漢方薬はそのまま、また2週間継続していただくことにしました。

そして2週間後怒られた際に再度様子を伺いすると、数年ぶりに自力で生理が来たそうです。

今回は病院の薬は飲んでいないそうです。

そして基礎体を見せていただくとちゃんとしたにそうになっていました。

そのため、ちゃんと自力で排卵していたと考えられます。

漢方飲み始めて約一ヶ月半で生理が来たのは上出来だと思います。

ただ、まだ完全に治ったわけではないので今後も同じ漢方薬を続けていただく予定です。

でも、とりあえず生理が来てホッとしました。

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