勃起障害(ED)と男性不妊

勃起障害(ED)とは

夫婦生活を行う際の性交の際に、勃起が不十分であったり、その維持が難しく、十分な性交が行えない状態のことを言います。
EDは英語のErectile Dysfunctionの略称です。直訳すると勃起不全になります。

勃起障害(ED)の原因

様々な要因が考えられていますが、大きくは2つの系統に分けられます。

陰茎の血流障害

器質的な問題です。生活習慣病(高脂血症、糖尿病、高血圧)が進むと、肥満や動脈硬化を起こしてきます。それに運動不足、喫煙、睡眠不足などの生活習慣の問題が重なると陰茎の血流が悪くなり、血流障害を起こすのです。これによって陰茎に供給される血液が不十分となって勃起障害を起こすと考えられています

心因性の問題

精神的なストレスや環境の変化、もともと持っている性格的な問題(メンタルの弱さ)などが重なることによって、勃起障害を生じることがあります。

勃起障害の養生法

陰茎の血流障害の養生法

大きくは生活習慣を見直す必要があります。難しいですが効果的なのはダイエットです。これによって生活習慣病はかなり改善される可能性があります。激しいダイエットでなくても今までより、若干少食にするだけでもいいと思います。それ以外にはお風呂に入って湯船につかる(シャワーで済ませる人が多い)、ウォーキングをはじめとするスポーツ全般良いと思います。できるのなら禁煙も良いとは思います。食事ではカロリーの高いもの(動物性脂肪や甘いもの)を控えることも大切です。

心因性の養生法

ストレスを溜めないことも重要なのですが、何より奥様のご協力が重要になります。こういうケースが義務的に性交することが特に難しいので、あせって排卵日に機械的に性交をしようとすると逆効果になります。少し気長に構えることが重要です。

勃起障害の漢方薬による治療

陰茎の血流障害の漢方薬

漢方薬の理論の中には昔から血液をサラサラにする理論があります。血液の滞っている状態を瘀血といい、この滞った血液をサラサラにする薬を活血薬と呼びます。陰経の血流障害にはこれらの薬を用いることが多いのです。実際にはこれに自律神経や情緒の調整を行う漢方薬を併用することが多いのです。

代表的な血流障害の漢方薬
桂枝茯苓丸+五志の薬

心因性の漢方薬

心因性の問題は東洋医学では五志の問題と考え、昔から病気の生じさせる大きな原因として重視していました。五志とは喜・怒・憂・思・悲の5つの感情を表し、これ等のどの感情であっても行き過ぎると病気の原因となると考えられていたのです。これらの感情を調整するような漢方薬があります。ただし精神科の病院で出されるような即効性はありませんが大きな副作用も依存症などを生じることもありません。

代表的な心因性に用いる漢方薬
柴胡加竜骨牡蠣湯
抑肝散

 

広島の漢方薬局ハーブスのTEL082-507-3470

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