患者さんが来られました。

この方、以前新型コロナ後遺症で嗅覚障害と味覚障害になった時にご相談に来られて数か月かかりましたが漢方治療で良くなったのです。

そして今回症どのような症状かをお伺いすると・・・頭痛だそうです。

この方学生さんなのですが、受験生になった時期から毎日頭痛が起こるようになったそうです。

そして、受験が済んでもその頭痛は継続して続き、症状の度合いもだんだんひどくなり、頭痛に使う痛み止めの種類も量も増えてきて心配になってご相談に来られたのです。

それ以外にも最近生理前の腹痛や生理前に1日だけだそうですが、感情が全くコントロールできなくなり、泣きじゃくるという症状が出て、それも困っているそうです。

そこで、まず頭痛についてもう少しお伺いしました。

痛い部位はこめかみだそうです。痛みの質はがんがんする痛みです。

そして痛みは一日中です。

そしてほぼ毎日です。

漢方治療イメージ

そして現在服用されているお薬は片頭痛に用いるお薬を毎日と、頓服で用いる片頭痛のお薬、通常の頭痛などに使う痛み止めなどを頓服で服用されていました。

それ以外に生理痛には別の痛み止めを服用されているという事でした。

確かに毎日痛み止めばかり服用されているので不安にもなりますね。

今までお伺いしたい話を整理してみると、頭痛が起こった発端(受験)から考えて、ストレスが頭痛に大きく関係しているように思えましたし、月経前の症状PMS(月経前症候群)も感情の乱れからくる症状なので、大元の原因は一緒である可能性が高いように感じました。

そのため、情緒や自律神経を整えるような漢方薬が良いのではないか?と思いました。

そこで、さらに東洋医学的な問診やその他の東洋医学的なチェックを行い、その中からこの患者さんに合うと思われるものをお出しして様子をみていただくことにしました。

そして1週間後来られた際に様子をお伺いすると・・・

前よりは少し痛みは減っているそうです。

そこで今度は2週間後に来ていただくことにしました。

そして2週間後、様子をお伺いすると・・・

漢方を服用する前は本当に毎日痛かったそうですが、今は学校がお休みの日は痛くなくなったそうです。

そして部活のある日は痛いという事がハッキリと分かったそうです。

でも、全体的には症状が改善しているため、漢方薬は変更せず、同じ漢方薬を3週間続けていただくことにしました。

体質改善イメージ

そして3週間後、来られた際に様子をお伺いすると・・・

前回7日中5日痛かった頭痛が、今回は7日中2日間だけ痛かったそうです。

随分減ってきました。

そして、痛いのも、前は1日中でしたが、今は学校の授業中はほぼ痛くないそうです。

部活中に頭痛がするそうです。

そして家に帰ると痛みは消えるようになったそうです。

ただし、生理前にはやはり大泣きしたそうです。度合いも変わらなかったそうです。

そうか・・・

生理前の大泣き(PMS)も原因は一緒じゃないか?と思ったのですが、これは違うのかもしれませんね・・・

でも頭痛に関しては確実に良くなっているので、このまま継続していただくことにしました。

そして、ストレス発散に関して少しだけアドバイスを行いました。

そして3週間後来られた際に様子をお伺いすると・・・

頭痛の頻度は1週間に1回になったそうです。

厳密にはちょっとはあるそうですが、痛み止めを飲むようなレベルではないそうです。

そして、この時の生理の前には大泣きの症状は無かったそうです。

結構、順調です。

そこで同じ漢方薬でさらに3週間後に来ていただいたところ、頭痛は無くなったそうです。

症状も激しく、しかも毎日で、1年間続いていた症状が約3か月で無くなったのは著効だと思います。

良かったです。

ホッとしました。

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