妊娠された不妊患者さんのお喜びの声

私が谷先生のもとに通い始めたきっかっけは、4年近く不妊治療を継続していましたがなかなか妊娠することができず、20代の頃から胃部不快感に悩まされ、市販の胃薬を常用していたことを心配した友人からの紹介でした。
処方してもらった漢方薬を飲み始めてすぐに胃の調子は良くなり、食欲が出てきたことにとても驚きました。その後市販の胃薬を飲むことはなく、胃もたれに悩まされることもなくなりました。
不妊治療についても、体外受精を行い移植するも着床せず辛い思いをしていましたが、漢方薬を飲み始めてから2回目の移植で妊娠することができました。漢方薬を飲み、谷先生から食事のアドバイスも頂いたことで、私自身の栄養状態も良くなったのだと思います。こんなに早く妊娠出来ると思わなかったし、最後の受精卵だったこともあり本当に嬉しかったです。
現在は妊娠7か月目に入り、出血等することなく順調に経過しています。
谷先生には本当に感謝しています。
出産後にまたお世話になると思います。
今後もよろしくお願いいたします。

漢方薬局ハーブスからのコメント

この患者さんは現在来られてる患者さんからの紹介で来られました。

今までに不妊治療をされてきてすでに4年近く経過されており、現在は体外受精にステップアップして採卵した結果、凍結できたのは4つで現在そのうちの凍結胚を2つ使って2回移植をして結果がダメで何とかしたいという思いでご相談に来られたのです。

また、この患者さんは胃腸が悪く、疲れやすいという症状がありました。

この状態は漢方的な体質で言えば脾虚(胃腸が弱い)のが原因で食べ物から上手くエネルギーを吸収できず、気虚(エネルギー不足)になってしまったと考えられるのです。

そして、この脾虚や気虚が原因で不妊症にあることがあるのです。

この患者さんを東洋医学的にチェックするとまさにその体質でした。

そのため、この患者さんの不妊治療の漢方薬は胃腸の働きを良くして元気にするものになりました。

この漢方薬を服用しながら病院での不妊治療を継続して行っていただきました。

漢方薬を服用し始めて胃腸の調子は良くなってきました。

それと同時に明らかに基礎体温も改善しました。

漢方治療イメージ

そして、漢方薬を服用してから約1か月経過した頃に再度、凍結胚移植を行ったのですが、残念ながら着床はしませんでした。

しかし、それからさらに2か月後、つまり漢方薬を服用し始めて3か月後に最後に残っていた凍結胚を移植したら見事妊娠されたのです。

私の印象としてはあっという間に妊娠された感じです。

そして現在は安定期に入っています。

胃腸の悪や疲れやエネルギー不足が不妊症の原因になっている場合、バッチリ合う漢方を服用していただくと明らかに妊娠しやすくなります。

今回もそのような典型的な例でした。

また、この患者さんは私のアドバイスを養生法も含めしっかりと実践されたことも妊娠を早める結果になったのだと思います。

本当に良かったです。

不妊治療の患者さんに用いた漢方薬及びその服用期間、費用の目安

この不妊治療患者さんに用いた漢方薬

六君子湯等

漢方薬の服用期間

不妊治療で約3ヶ月

流産予防の漢方薬が約5か月

この患者さんに用いた不妊治療の漢方薬の費用の目安

不妊治療 1か月当たり12000円

流産予防 1か月当たり10500円

※不妊治療の費用は年齢や体質、婦人科疾患の有無や重症度などによって人それぞれ異なります。