子宮内膜増殖症を乗り越え妊娠された患者さんのお喜びの体験談(34歳)

私は34歳、妊娠9ヶ月(34週) を迎え現在は産休中です。

約2年前の春 疲れやすい身体をどうにかしたくて体質改善の為にハーブスに通い始めました。

もともと10代の頃から生理不順があり、子宮筋腫子宮内膜症を患っていました。

またハーブスに通う前、子宮内膜増殖症(疑)にて内膜掻爬術を受け 細胞診にて子宮体癌(偽陽性)と診断され定期的に検査を受けに行っていました。

その事も含めハーブスに相談に行き治療を開始、約1年で子宮体癌は陰性となり 病院に通院する間隔も徐々に延びていきました。

ただ ピルの服用を止めると不正出血が持続するため薬の服用は欠かせません。

そのため 漢方も種類を変え生理不順の治療を開始しました。日時が経過し約1年、ようやく子供を作れるような身体になり漢方と併用し不妊治療を開始しました。

ピルの服用を中止後は無月経で低体温が続き基礎体温も不規則でしたが、なんと排卵誘発剤を使って3回目で妊娠しました。

妊娠してからも36.0℃台前半で低体温が続いていたのですが、なんとかトラブルもなくここまで無事に育ってます。

あと約1ヶ月そのまま順調に育ち無事に産まれてくれたらと思っています。

ハーブスと出会ってなかったら、妊娠・出産も夢のまた夢だったと思います。お腹の中のベビーにも出会えなかったかも知れません。本当に感謝でいっぱいです。
また 2人目の時にもハーブスに通えたらと思っています。

※この体験談は妊娠後期に患者さんからメールでいただいたものです。出産のご連絡をメールでいただいてから掲載させていただいています。

子宮内膜増殖症患者さんに対するハーブスからのコメント

この方は紹介で来られた患者さんで、最初は不正出血と生理不順がひどい状態でした。

病院での診断を聞く前に、東洋医学的に不正出血の原因を調べていったら、悪性腫瘍の反応のツボに反応が出ていたので、患者さんに確認したら、子宮内膜増殖症で細胞診にて子宮体癌(偽陽性)と診断され定期的に検査を受けに行っているということでした。

そのため、最初の1年は漢方的には子宮がんの治療を行いました。

それで、恐らく大丈夫だろうというレベルまで持っていったら、不正出血もかなり治まり、病院でも、もうピルの服用は必要ないということになったのです。

それでも最初は、何度も子宮体がんの再発が無いか?を何度もチェックしていました。

そして、いざ不妊治療を始めたものの、この方は低温期が35℃代の低体温で、なかなか排卵しない、排卵誘発剤を使っても何とか排卵して感じで高温期も36.5℃ぎりぎり行くかどうかのレベルで、なおかつ基礎体温そのものがガタガタで本当に大変でした。

こういう方の場合、高温期を上げるためには、補気や補血の漢方薬をかなり使わないといけないのですが、補気の漢方薬を誤るとせっかく良くなった子宮内膜増症(子宮体がん)が再発することがあるので、かなり注意を払いながら治療を行いました。

漢方薬の服用でそれでも微妙に基礎体温が改善したかな?というところで妊娠されたので正直驚きました。

妊娠直後は基礎体温が少しだけ上がりましたが36.5℃以上36.7度未満すぐに36.5℃を切るような体温が続きました。

ただ、かつて妊娠された患者さんでこのくらいの体温で出産された方がいたのでそこまで心配はしていませんでしたが、一応出産されるまでは体験談を載せるのを待ちました。

最後はちょっと大変だったみたいですが、母子ともにとりあえず元気ということなので、ホッとしています。

子宮内膜増殖症の治療

子宮内膜増殖症の治療に用いた漢方薬

1年は子宮体がん(子宮内膜増殖症)の治療のための漢方薬を用いました。

菌糸体製剤+ヨクイニン製剤

子宮体がん(子宮内膜増殖症)の治療終了後の不妊治療

当帰芍薬散系統

子宮内膜増殖症の治療の費用の目安

子宮体がん(子宮内膜増殖症)の治療

約36000円/月

不妊治療

15000円~18000円/月

子宮内膜増殖症の治療期間

子宮体がん(子宮内膜増殖症)の治療期間

約1年

不妊治療の治療期間

約半年

 

さらに不妊治療の体験談に興味のある方は➡ケース別不妊治療体験談

不妊治療そのものに興味のある方は➡不妊治療

 

広島の漢方薬局ハーブスのTEL082-507-3470