漢方治療で更年期障害が改善されたお母さまの紹介で娘さんがご相談に来られました。

ご相談内容は生理不順です。

現在、中学生だそうですが、現在4か月生理が全く来ていないそうです。

初潮が始まったのが小学校の4年生でその頃は大体2ヵ月に1回程度の頻度で生理が来ていたそうです。

そして、中学に入ってからさらに生理の間隔が空くようになったそうです。

そして気が付けば生理が4か月も来ていない状況が続き、また来そうな気配も無いということでご相談に来られたのです。

そこで、中学に入って生理がさらに遅れるようになった原因、ここ4か月生理が来ていない原因について心当たりがあるか?について聞いてみました。

ご自身ではハッキリとした現認らしきものは分からないみたいでした。

しいて言えばストレスかな~くらいで、それほど大きなストレスに直面しているわけではなさそうでした。

そこでそれ以外の原因を東洋医学的にチェックしてみることにしました。

東洋医学的な問診で色々質問してみたのですが、大きな問題を見つけることはできませんでした。

ただ、この患者さん、けっこうぽっちゃり目なので、漢方的には瘀血(ドロドロ血)の可能性はあるなとは思いました。

しかし、舌の裏の東洋医学的舌診をしたところ、舌下静脈の怒張が全くないので、体質的な瘀血(ドロドロ血)は無いように思われました。

それ以外には大きな問題は見当たりませんでした。

そこで別の東洋医学的なチェックのやり方で経絡などの問題をチェックしてみたところ、可能性としてはやはり瘀血(ドロドロ血)が生理不順を起こしている原因である可能性が高いように思いました。

そこで瘀血(ドロドロ血)の改善に用いる漢方薬の中からこの患者さんに合いそうな漢方薬を選んでとりあえず服用していただくことにしました。

漢方治療イメージ

 

そして2週間後来られた際に様子をお伺いすると・・・

まだ生理は来ていないそうですが、便通が良くなったそうです。

?もともとの問診表をチェックすると便通は異常なしと書いてあるのですが、実際には便秘に関して少し悩まれていたそうです。

でも漢方薬を服用し始めてから便通がスムースに毎日来るようになったそうです。

便秘は瘀血(ドロドロ血)の原因になりうるので良かったです。

それから2週間後来られた際には生理が再び来たのです。

それからは毎月、生理が再び来るようになったのです。

それで安心されたのだと思いますが、漢方薬を服用し始めてから3か月後には漢方薬の飲み残しが多くなり、ほぼ1日に1回程度の服用になっていました。

それでも毎月生理は来ていました。

でも7か月目に入った辺りでもう漢方薬は飲みたくないということで、漢方治療は終了となったのです。

それから1年半くらい経過した頃、再びお母さまからご相談の電話がかかったきました。

また生理が来なくなったのでみてほしいとの事でした。

そこで来られた際に、来られなかった1年半の生理の状況をお伺いすると・・・

漢方薬を止めても7か月間は順調に生理が来ていたそうです。

ところが8か月目からまたパッタリ生理が来なくなり、半年を過ぎても全く生理が来る気配が無く、このまま生理が来なくったらどうしよう?と心配になって再び漢方薬を飲むという話になったそうです。

ということで、また改めて高校生になられた患者さんをチェックしてみると・・・

原因は約2年前と全く一緒でした。

体質改善イメージ

ただ、年齢が上がって、身長と体重が増えた分、必要となる漢方薬の量が増えることになりました。

でもご本人曰く今回はちゃんと治しきるまで漢方薬を飲むという事でした。

そしてまた2週間間隔でご相談に来られたのですが最初の1ヵ月では生理は来ませんでした。

しかし、漢方薬服用再開から2か月目でまた生理が来ました。

ご本人もホッとしているようでした。

私もホッとしました。

良かったです。

 

さらに

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