このページは広島市にある漢方薬局ハーブスの耳鳴りの治療に関する情報ページです。
ただし、漢方薬局ハーブスが得意とするのは耳鳴りの中でも高い音の耳鳴りです。
そのため、主に耳鳴りの中でも高い音の耳鳴りについて書いてみたいと思います。
耳鳴りとは
耳鳴りとは実際には耳周辺では何も音が鳴っていないのにも関わらず、耳の中で音が聞こえてしまう状態をいいます。
通常外耳、中耳、内耳(蝸牛)、聴神経、脳と音が伝わる経路のどこかで異常が起きることで生じると考えられていますが、まだ完全にはわかっていません。
恐らく、内耳の蝸牛内の振動を電気信号に変える器官の異常によって生じると考えられています。
耳鳴りの音の違いと治療のしやすさ
耳鳴りと一口にいっても様々な音があります。その音の違いによって治療が可能なものと難しいもの、実際に治療してみないと何とも言えないものに分かれます。参考にしてください。
※あくまでこの治療のしやすさは漢方薬局ハーブスでの場合で、他の薬局や病院などでは異なる場合があると思います。
治療が可能なもの
ピーとかキーンとかの高音の耳鳴り
→ストレスなどが原因で起きていることが多い
治療が難しいもの
ジージーとかザーザー、ボー、ブーンとか低い音の耳鳴り
→加齢(老化)が原因で起きていることが多い
実際治療してみないとわからないもの
「ブクブク」「ポコポコ」「ガサガサ」「ゴソゴソ」「シャー」「ドクドク」等など挙げるときりがありません。これらはやってみないとわかりません
※原則的には低い耳鳴りの音は治療が難しく、低くない音の場合は治療が可能であることが多いです。あとは実際にお問い合わせください。
耳鳴りの症例
・耳鳴り、頭鳴り、喉・胸の詰まり等々、様々な症状を出した患者さん卒業です
・喉の詰まり、耳鳴り、不安感のあった患者さん症状が改善し卒業されました！
・苦心しながら１か月ちょっとでキーンという高い音の耳鳴り・頭鳴りは減ってきています
・めまい、難聴、左耳から聞こえる音が響いて苦痛の患者さん卒業です
耳鳴りの原因
疾患が原因になる場合
いかのような疾患が耳鳴りを起こす原因となりえます
突発性難聴、メニエル病、老人性難聴、薬剤性難聴、突発性難聴、低音障害型感音難聴、聴神経腫瘍、自律神経失調症、音響外傷、耳管閉塞症、耳管開放症、中耳炎、高血圧など
生活習慣が原因となる場合
騒音や大きな音
たとえば自分の住んでいるマンションの工事やライブハウスなどでの大きな音が原因で耳鳴りが発生することがあります。
疲労やストレス
疲労やストレスによって自律神経が乱れ耳鳴りが発生することがあります。
加齢(老化）
老化すると内耳の機能が全般が低下し、多くの方に耳鳴りが発生します。そして多くの場合難聴を伴う事が多いです。
睡眠不足
睡眠不足によっても耳鳴りが発生することがあります。
東洋医学(漢方)的耳鳴りの主な原因
腎虚
加齢（老化）に伴って発生する耳鳴りです。ジージーとかザーザーとか低い耳鳴りの音が特徴です。
代表的な漢方薬
八味地黄丸・耳鳴丸
瘀血
血流障害が原因で発生する耳鳴ります。
代表的な漢方薬
桂枝茯苓丸
気滞・肝気鬱結
いわゆるストレスが原因で発生する耳鳴りです。キーンとかピーとか高い音が特徴です。
代表的な漢方薬
加味逍遙散
水毒
身体の余分な水が悪さをして起こす耳鳴りです。例えばメニエル病を伴うような耳鳴りの場合、水毒が原因となっている場合があります。
代表的な漢方薬
苓桂朮甘湯
血虚
血の不足(女性ホルモン不足)が原因となって耳鳴りを起こします。具体的には更年期障害が原因で生じるような耳鳴りの場合、血虚が原因となっていることがあります。
代表的な漢方薬
四物湯
