蜂蜜の種類や量や品質と化膿性皮膚疾患の関係

久しぶりの患者さんが来られました。この方は昔、小学生?だったころだと思いますが、腹痛がなかなか良くならずにうちの薬局で漢方薬を飲んでいたのです。そこでいろいろ試行錯誤しました。通常子供で腹痛が起きやすいタイプに何系統かあります。虚弱なタイプであれば、大きくは3系統に分かれるのだと思います。食欲不振のタイプ、疲れやすいタイプ、お腹が冷えやすいタイプです。そのタイプも一見、色白で虚弱そうなので、見た目だけでは判断できないこともあるのですが、この食欲や疲れやすさ、お腹の冷え、お腹の筋肉の硬さなどによって使う漢方薬が異なってきます。その頃はまだ十分頭の整理ができていない頃だったので、ちょっと時間がかかった気がしますが、漢方薬を出して、最終的には、腹痛は出なくなったのです。それでいったん漢方薬は終了ということになったのだと思います。

そして久しぶりに大きくなってこられたのです。そこで今回は何の症状?と聞くと、皮膚の調子が悪いというのです。そこで皮膚の状態を見せてもらうことにしました。そうすると・・・これは少し患部がジクジクしていて、治りきらない感じの皮膚でした。範囲は小さくもなく、大きくもなくというレベルです。たぶん皮膚科で診断された場合は可能性皮膚疾患といわれるのではないかと思いました。診断名はわれわれは関係ないのですが、大事なのはその病態です。この状態になっているのはおそらく細菌感染が疑われるのだと思いますが、そんなにひどい感染ではないのです。どちらかといえば、自分の免疫力が低下して普段なら影響しないような常在菌が悪さをして皮膚を悪化させているという感じなのです。そこで可能性皮膚疾患でよく使う漢方薬をチェックしてみることにしました。

通常の皮膚疾患はその患部の状態を過剰ととらえ、その過剰なものを取り除くような薬を用いるのが一般的なやり方なのですが、この方の皮膚の状態をみるととても過剰には見えない感じでした。完全に慢性化しているのです。そこでそういう状態になった場合は体を元気にして免疫力を上げて、自らの力でばい菌をやっつけるような漢方薬を用いることが多いのです。そこでそのことを念頭に入れて漢方薬を探してみることにしました。そうすると・・・ばっちりかどうかはわかりませんが、合いそうな漢方薬を見つけることができました。この薬がなんと・・・以前お腹の痛いときに使っていた漢方薬の類方(近い漢方薬)だったのです。やはり根本的な体の虚弱さは残っていたということなのです。体質って・・・ありますね・・・

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