精索静脈瘤治ったとしか考えられない

不定期ですが良く来られる患者さんのご主人が来られました。この方、病院で検査を受けた結果、精子の運動率が極端に悪く、さらに詳しく調べたところ精索静脈瘤という診断を受けたのです。
精索静脈瘤は名前の通り、精索という部分に静脈のこぶがきでるということです。
簡単にいえば、男性生殖器の血流障害です。
それによって精子の量とか運動率とか下がるケースがあるのです。
そこで漢方的にどんな薬があうのかをチェックしてみることにしました。
まずは舌をみます。そうすると・・・この方は・・・ちょっと変わっています。通常精索静脈瘤があるような方は生活習慣が悪くて、全身の血流も悪いケースが多いのです。そのため、舌診でも必ず瘀血(東洋医学的血流障害の診断名)の兆候が色濃く出るはずなのですが・・・全くと言っていいほど出ていないのです。そのためこの方の精索静脈瘤は局所的な問題から派生したとしか考えられないのです。
でも静脈瘤なので、治療原則は活血なのです。つまり血液をサラサラにすることです。
そこで、血流を良くすると言われるものを掌にのっけてチェックしていきます。そうすると・・・その中の1つが合う気がします。そこでその漢方薬を2週間くらい飲んでもらうことにしました。
そして2週間後に来ていただいたのですが、その間に丁度薬を飲まれて1週間くらいあとに再び検査を受けられたのですが、検査データはすべて正常になっていました。しかも、合っていると思っていた、漢方薬も半量で十分な感じになっていました。そこでさらに1週間服用していただいたのですが、もうその時には薬はいらないという反応がでるのです。
実際精子の運動率も改善し、むしろいいくらいになっていました。そして漢方薬も反応しないとなると・・・非常に短い期間ですが治ったとしか考えられないのです。やはり舌診に出ていなかったから体質的な問題からではなかったからなのではないかと考えています。この方にはまた検査を受けて異常が出たらまた来てくださいという話で治療を終了しました。こういうこともあります。

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