熱証と基礎体温|漢方薬局ハーブス

 

熱証の基礎体温

熱証とは

熱証とは身体に炎症があったり、身体の機能亢進、新陳代謝の過亢進、感染症や精神的な興奮などの症状を合わせたものです。

そのなかで不妊症に関して言えば、基礎体温が通常よりも高い状態になってる時の原因として考えているものです

熱証の症状

体がほてる、喉が渇く、のぼせる、便が硬くなる、便秘になる、おしっこの色が黄色くなる、怒りっぽい、イライラしやすい、赤ら顔、人によって熱が血に入ることによって不正出血、不妊治療の場合は自覚症状が全くない方も多くおられます。

熱証を起こす原因

熱証を起こす原因としては 基礎代謝が高く元々が暑がりだったりする方もおられます。

また精神的に興奮しやすい方も熱証を生じることがあります。

食生活で辛いものやこってりしたもの、お酒を毎日たくさん飲まれる方も血熱になる可能性があります。

通常の不妊治療で最も多く見かけるのはホルモン補充療法を継続することによってその副作用として基礎体温が徐々に上昇してくるような場合です。

この方はホルモン剤によって熱が生じたというふうに考えます。

熱証と基礎体温

熱証の方の基礎体温は基本的に低温期も高め、高温期も高め、そして高温期が長めになる傾向があります。

この基礎体温は瘀血の基礎体温と似ていて、それだけれは判断できないこともあります。

そのため全体的な生理周期も長めになっていく傾向があります。

熱証の基礎体温パターン1

血熱の基礎体温

 

熱証の基礎体温パターン2

血熱の基礎体温2

 

熱証に対する漢方薬

熱証に用いる生薬

基本的には黄連、黄芩、山梔子などの黄色くて苦い生薬や牡丹皮を用いることが多いです。

苦味のある生薬は冷やす作用があるというふうに考えられています。

熱証に用いる漢方薬

代表的な漢方薬としては加味逍遥散や加味帰脾湯、黄連、黄芩などを含む漢方薬などがあります。

熱証に対する養生法

元々興奮しやすい方であればゆっくりとした生活を行う

ゆっくりと食事をとる。

ゆっくりとお風呂に入る。

などゆったりとした生活を行うことが大事になります。

病院のホルモン剤によって徐々に上昇してきた場合に関しては 残念ながら特別な改善方法はありません。

熱証に対する食養生

太陽(熱)を浴びて育った食べ物はその熱に対抗するために冷やす作用を持つと漢方では考えます。
そのため、夏に採れるような葉物野菜は特に冷やす作用が強いと考えられています。
これらを摂取することも養生法になります。

漢方理論と基礎体温についてさらに詳しく知りたい方は➡基礎体温と漢方理論

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