39歳でFSH(卵胞刺激ホルモン)46、AMH0.04の早発閉経の患者さん、2個目の受精卵ゲット!!順調です。|広島の漢方薬局ハーブス

体外受精イメージ

うちの漢方薬局には何人かの早発閉経の患者さんが来られているのですけれども、そのうちの一人の患者さんについて希望を書いてみたいと思います。

この方はウチで妊娠された患者さんの紹介で来られた方で、県外から漢方相談に来られているのです。

当初そこの患者さんが来られた時には、別の漢方薬局で漢方薬を飲まれていて、それを飲んでも、不妊治療の結果は思わしくなく、体調の改善も自覚できるレベルではなかったため来られたのです。

そして不妊治療の漢方薬局としては標準ですけれども、やはり少し高額な金額を支払われていました 。

その漢方薬局で出されていた漢方薬を見せてもらいましたけれども、その漢方薬は主に高齢不妊治療で用いられるようなタイプの漢方薬でした。

基本的な漢方薬の考え方が大きく間違っているわけではなかったのですけれども、問診票や基礎体温をよくよく読んでみればもう少し違う漢方薬になるのかなとは思いました。

しかし、結果としては全く改善してる感じはありませんでした。

そこでもう一度問診からチェックし直し、合わせて基礎体温もチェックして、この患者さんに合うと思われる漢方薬を出してみました。

最初の薬の組み合わせとしては、血虚の薬+低体温症に使う漢方薬の組み合わせで出してみました。

この組み合わせは少し効いた感じがあり、基礎体温も少し改善し、自覚症状も少し改善しました。

しかし、何ヶ月か使ってみるとだんだん合わなくなっていって処方を変える必要が出てきました。

そこで何回か薬の組み合わせを変えてみたのですけれども、基礎体温的もなかなか思ったような感じにならず、実際に気功でチェックしてもなかなかバッチリという感じの薬がなく、この時期はかなり苦悩しました。

そして再度、問診で聞き漏らしがないかを確認しなおし、基礎体温表も、もう一度全部見直して、見落としがないかもチェックし直しました。

その結果、今まで考えていたのとは違う部分を重視してみることにしました。

年齢に伴う瘀血の問題です。

この漢方薬は気功によるチェックでは合っていたのですが、自覚症状も基礎体温も全く変化しませんでした。

それでも理論的にも可能性が高いですし、感覚的にも正しい気がしたので、自分の考えと、感覚を信じて2週間、4週間、6週間、8週間というように同じ薬を飲んでいただいたのです。

けれどもやはり、ほぼ基礎体温も自覚症状も変わりませんでした。

ここまでくると何らかの見直しが必用になります。

そこでいろいろ悩んだ挙句、この患者さんに今までと同じ薬ですが、粉薬ではなく、煎じ薬で飲んでいただくことにしたのです。

漢方薬の中には粉薬で煎じ薬と同じくらい効くタイプのものと煎じ薬じゃないと効果が十分でないものがあるのです。

この方が飲まれていた漢方薬はまさに煎じ薬のがよく効くタイプの漢方薬だったのです。

けれども、一日の薬代が上がってしまうことと、この方がフルタイムで働いているため、煎じ薬はちょっと大変かな?と思い、躊躇していたのです。

それでもとにかく少しでも体の改善をすることがやはり優先ではないか?と思い、患者さんにお話をして納得して飲んでいただくことにしました。

煎じ薬に変えて最初の一週間、2週間ぐらいは自覚症状も基礎体温もさほど変わりませんでした。

けれども1ヶ月を過ぎたあたりから急激に基礎体温と自覚症状が改善してきました。

気功によるチェックでも実際に改善は確認できました。

こういったこともあり、この早発閉経の患者さんは不妊治療の専門病院で再び体外受精を受けられることになったのです。

そして新たなスタートとなった1回目の体外受精の採卵で、一個ですけれども採卵できてなおかつそれが受精し、初期胚ですけれども39歳にして初めて卵を凍結することができたのです。

その後もこの漢方薬で調子はちょっとずつですけれどもさらに改善し、ついこの間、2回目の採卵行ったのですけれども、その時も一個ですが、また採卵でき、それも受精し、初期胚の段階ですけれども2個目の凍結ができたのです。

早発閉経や45歳を超えてくるような超高齢不妊治療になってくると、相当漢方薬も合ってないとなかなか改善されてきません。

早発閉経と言ってもこの方は FSHが50弱で中程度の難易度だともうのですが、うちの漢方薬局では過去にFSH80の方が出産まで至っていますので無理ではないと思っています。

そして今回はやってる病院の治療もこの方には あっていたのだと思います。

このように漢方薬と病院の治療がうまく噛み合うと早発閉経や高齢の不妊症であっても順調に行くことがあるのです。

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