葉酸と妊娠

 

葉酸とは

ビタミンM、ビタミンB9とも呼ばれ、ビタミンB群の一種と考えられています。葉酸は最初ホーレンソウの葉から発見されたため、ラテン語で葉っぱの意味のfliumがもとになってfolic acid葉酸と名付けられたそうです。

葉酸の一般的な働き

葉酸の最も一般的に知られている効能は、血球成分の特に赤血球のDMA合成に関わっているということです。そのため葉酸が不足すると、この血球のDNA合成がうまくゆかなくなり、その結果として赤血球がうまく作れなかったり赤血球を作れなくなったりします。結果として赤血球障害や悪性貧血になってしまうことがあるのです。

妊娠と葉酸の関係

葉酸の一般的な働きは上記したものですが、それ以外に妊娠時には特に葉酸が必要になるといわれています。それは葉酸を必要量摂取すると、神経管閉鎖障害を低減できることが報告されているのです。

神経管閉鎖障害とは

背骨がちゃんと出来上がらない障害です。二分脊椎(背骨が完全に出来上がらず、2つに分かれている状態で止まってしまった状態の脊椎)や重症だと無脳症になる可能性もあるといわれています。

特に妊婦が葉酸を必要とする期間

妊娠時に葉酸を特に必要とするのは妊娠初期の段階です。妊娠してから2週間から4週間くらいは非常に重要な器官や臓器のもとが作られる期間なのです。そのためその時期に葉酸が不足すると先ほど書いたような神経管閉鎖障害による二分脊椎や無脳症のリスクが高まるといあわれています。

推奨されている葉酸の摂取量

2005年に厚生省から出されている日本人の食事摂取基準2005年には普通の成人では1日当たり240㎍(0.24mg)の摂取を推奨しています。また妊婦の場合は1日当たり440㎍(0.44mg)の摂取を推奨しています。

葉酸を含む代表的な食品

100gあたりでホーレンソウ、ブロッコリー、アスパラガスなどの緑黄色野菜で200㎍前後摂取することが可能です。野菜だと結構必要量は多いです。しかしレバーであれば100gあたり、豚レバーで800㎍、牛レバーで1000㎍、鶏レバーで1300㎍摂取することが可能です。そのため嫌いでなければlレバーの摂取はお勧めです。

葉酸の過剰摂取について

厚生省は葉酸の摂取の上限を1000㎍と定めています。それを超える量を摂取した場合、摂取した本人にジンマシンや発熱を生じさせることがあるそうです。また生まれてきた赤ちゃんに喘息がでる可能性があると報告されているそうです。

葉酸の摂取について

葉酸は私が今まで見た中で合わなかった人はいません。そのため葉酸を摂ることは全く問題ないと思います。そこで大事なことはサプリメントに書かれている1日量を超えて摂取しないということです。身体によいものだと思って過剰に摂取した場合に問題が生じる可能性があるのです。

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