40代不妊治療の患者さん基礎体温改善しています|広島の漢方薬局ハーブス

高齢不妊治療イメージ

40代の不妊症の患者さんが来られました。

この方、今まで比較的近くの不妊専門クリニックで不妊治療を受けていたのです。

しかし、このクリニックはFSH(卵胞刺激ホルモン)の値を重視するクリニックで、FSH(卵胞刺激ホルモン)が10以下にならないと不妊治療を先に進めないところだったのです。

この患者さんのFSH(卵胞刺激ホルモン)の値はおよそ17(mIU/ml)だったそうですが、これでは体外受精もできないということで、延々と半年以上カウフマン療法を続けていたそうなのです。

このままでは不妊治療ができないまま、時間だけが過ぎてしまうと感じて、私の漢方薬局に相談に来られたのです。

そこで、現在の不妊症の状況についてお伺いすることにしました。

今まで通われていた不妊専門のクリニックの検査結果によると、AMH(抗ミュラー管ホルモン:卵巣年齢)は約2.8でさほど悪くはないです。(まだまだ卵は卵巣にある状態です)

それ以外には高プロラクチン血症(病院でカバサールを処方されて服用している)とメジャーな問題ではないですが、血中ビタミンD濃度が低いそうです。

病院での検査項目としての問題点はこのくらいでした。

漢方相談イメージ

そこで、まず最初に、アドバイスさせていただいたのは、不妊治療の病院選びについてです。

広島県内の不妊治療の専門病院でFSH(卵胞刺激ホルモン)を特に重視しているのは2箇所の病院(クリニック)です。

それ以外の病院クリニックでは、多少FSHが高くても不妊治療は行えるのです。

この患者さんの場合、半年以上、結果として体外受精ができてない状況だったので、 FSH(卵胞刺激ホルモン)にあまりとらわれすぎないところで、先生の判断力が良いと思われるクリニックをおすすめしました。

実際、この患者さんはその後、クリニックに通い始め、翌月にはもう体外受精のための採卵を始めることができました。

そして、もう一つ気になったのが、服用している漢方薬やサプリメントの多さでした。

不妊症の病院で当帰芍薬散、八味地黄丸、ビタミンDサプリ、メラトニンサプリが出ていて、個人としても、葉酸サプリ、液体タンポポ茶、高麗人参製剤、牡蠣肉エキスなどを服用されていました。

この患者さんの体調や血液検査の結果及び基礎体温などから判断して、これほどのサプリメントや漢方薬が必要とはとても思えませんでした。

漢方治療イメージ

患者さんもそのことは気にされていて、本当に自分に必要なものなのか相談したかったそうです。

そこで改めて、一つ一つのサプリメントと漢方薬がこの患者さんに合うかどうかチェックしてみると・・・

漢方薬に関しては、病院で出された物も、他のお店で出された漢方薬も、この患者さんの体質には合っていないように感じましたそ。

そのため、今まで服用されていた漢方薬は止めていたくことにしました。

サプリメントは葉酸だけは確実に合っていましたので、それは継続していただきました。

漢方薬に関しては私の薬局では一処方に絞って服用していただくことにしました。

それで、とりあえずニ週間、粉薬の漢方薬を服用していただくことにしました。

そして2週間後、来られたときに、再度、身体の状態をチェックすると漢方薬は合ってる気がします。

ただし、不妊のツボを利用して身体の改善具合をチェックしているのですが、この改善のスピードはいまいちなのです。

それでも基本的に合っているので、このまま継続していただくことにしました。

そして、また2週間後、4週間後と来ていただいた時に、基礎体温と不妊症のツボによる改善状況のチェックを行いました。

ツボで見る改善状態は遅いながらも順調なのですが、基礎体温は悪くはないのですが、漢方薬で十分、改善しているとは言えない感じでした。

また、病院の体外受精の結果が思ったような結果ではなかったのです。

採卵数は過去最高の9個だったのですが、受精したのはそのうちの3個で最終的には胚盤胞までいかなかったのです。(この不妊専門のクリニックは胚盤胞までいかない受精卵は戻さない方針なのです)

初期胚であれば凍結できたかもしれませんが、現実には凍結できたのはゼロだったのです。

そこで、少しでも改善スピードを上げるため、当初から患者さんには少しお話していた煎じ薬に切り替えてもらうことにしました。

そして約1か月が経過しました。

不妊症のツボの反応から改善の度合いをチェックすると粉薬の時と比べて約1.5倍改善スピードが上がっています。

そして何より基礎体温が明らかに改善しているのです。

もともと、ものすごくひどい基礎体温ではなかったのですが、同じ漢方薬を粉薬から煎じ薬に変えてから低温期から高温期の移行がスムースになり、低温期と高温期の温度差がハッキリとしてきれいな2層に近づいてきているのです。

その基礎体温がこれです。

この患者さんの9月の基礎体温

40代不妊症の患者さんの9月の基礎体温

 

この患者さんの10月の基礎体温

40代不妊症患者さんの10月の基礎体温

 

 

 

この患者さんの11月の基礎体温

40代不妊症の患者さんの11月の基礎体温

少しづつですが、基礎体温からわかるように、身体の状態が少しづつ改善してきているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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