このページは広島市にある漢方薬局ハーブスのコリン性蕁麻疹に関する情報サイトです。

ここではコリン性蕁麻疹とは何か、その原因、症状、予防法、漢方的な治療法などについて書いています。

ぜひ参考にしてください。

 

コリン性蕁麻疹とは

発汗が刺激となって発症することの多い蕁麻疹ですが、それ以外に運動や入浴などの温熱刺激、精神的ストレスなどによっても症状が発生します。

この疾患は10代から30代の比較的若い方が発症することが多いです。

この蕁麻疹はに長期化するケースが多いため注意が必要です。

コリン性蕁麻疹の原因

コリン性蕁麻疹の原因はコリン性の名前の由来となっているアセチルコリンが関与しているといわれています。

アセチルコリンとは交感神経の末端からその支配下にある汗腺に分泌される神経伝達物質のことです。

交感神経は自律神経の一種で緊急時or身体が興奮したときに特に良く働きます。

一日の中では日中の正常な活動を行うのに欠かせない神経系です。

そして副交感神経との相互的な働きによって身体の状態を一定に保つ働きをしています。

これが急激な温度変化や運動などによる肉体的ストレス、緊張や不安、人間関係の問題からくる精神的ストレスなどによって、交感神経が過剰に刺激され、その結果アセチルコリンが分泌されることによって生じると考えられています。

それ以外に入浴や運動などで急激な皮膚の温度変化や発汗でコリン性蕁麻疹はでることがおおいのです。

また飲酒やカレーやキムチなどの刺激物の摂取、スパイスを多く使った料理などの摂取によってもそれが引き金となって起こります。

漢方治療イメージ

コリン性蕁麻疹の症状

あまり腫れを伴わない発疹を生じることが多いです。
発疹の大きさは1~2ミリ程度の小さなものが多いです。
痒みと伴う場合が多いですが、ピリピリとした痛みを訴える患者さんも比較的多くおられます。
症状は腕に出やすく手には出ないといわれていますが、背中やお腹、足などにもでることもあります。
まれにめまいや悪心、腹痛などを伴う場合があります。
また症状の持続時間は通常は数分から30分程度ですが、中には数時間続く場合もあります。

コリン性蕁麻疹の予防法(注意点)

-身体を温めすぎない
-激しい運動を控える
-熱い食べ物は控える
-刺激物(トウガラシ、生姜など)は控える
-お風呂は熱くせずぬるめで入る
-精神的ストレスが極力かからないように気を付ける

コリン性蕁麻疹の一般的治療法

コリン性蕁麻疹の根本的な治療法はありません。

一般的には抗ヒスタミン薬の内服or注射剤などが用いられるのが一般的です。

でも実際にはなかなか効果が出ないケースが多いようです。

コリン性蕁麻疹の漢方的治療法

コリン性蕁麻疹は結局自律神経系の乱れにによって発症するため、自律神経系の調整を行うような漢方薬を用います。

コリン性蕁麻疹に用いる代表的な漢方薬

十味敗毒散
小柴胡湯など

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大人のストロフルス

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以上が広島市にある漢方薬局ハーブスのコリン性蕁麻疹に関する内容でした。

これらの内容は多きく変更することはないですが、ブログや体験談などがあれば随時更新していく予定です。