ご紹介で患者さんが来られました。

ご相談内容は喘息とヘパーデン結節、子宮筋腫、貧血だそうです。

これらの症状に関してですが、漢方的に大きく原因を分けると①喘息と②ヘパーデン結節と③子宮筋腫と貧血3つになります。

3つ漢方的に原因があるという事は少なくとも3つ漢方薬が必要になるという事です。

3種類は同時に服用する子は無理なので、優先順位をつけて治療を行うことにしました。

そこで現在特に気になっている症状をお伺いすると・・・

喘息だそうです。

そこで喘息についてお伺いすると、喘息の診断が出たのが約2か月前だそうです。

ご自身で心当たりについてお伺いすると、この診断が出る約2か月前にハウスダストによる皮膚のかゆみが出たそうです。

そして、この時には塗り薬と飲み薬が出たそうです。

漢方治療イメージ

ただ、ご相談していて気になったのは通常喘息で見られる喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒューという音がする)や呼吸困難は見られませんでした。

風邪がこじれた際に見られるような咳だけされていました。

そこで、患者さんにこの咳は風邪を引いた後に出始めたのではないですか?とお伺いすると、確かに風邪を引いてその後からこの症状が出るようになって治まらないから病院に行ったというお話をされました。

じゃあ喘息ではないのでは?と思ったのですが、最近は検査を行い、NOの値で判断するみたいで、その値が基準値よりも高かったため、喘息の診断がついたみたいでした。

咳の音を聞く限り、喘息っぽくはないですし、お話をお伺いしてもそうですし、東洋医学的にチェックしても、喘息というより風邪から移行した咳という感じに思えました。

実際、この患者さんに合いそうと思えた漢方薬は風邪がこじれたときに用いる様な漢方薬でした。

そこで、患者さんには私の考えをお伝えして、こじれた風邪に用いる様な漢方薬をとりあえず2週間服用していただくことにしました。

そして2週間後来られた際に様子をお伺いすると・・・

症状は随分改善しているそうです。

そこで、さらに同じ漢方薬をさらに約2週間継続していただくことにしました。

そして2週間後に来られた際に様子をお伺いすると・・・

体質改善イメージ

喘息の症状は全く無くなったそうです。

でも病院に行って検査したらNOの値は上がっていたそうです。

うーん・・・それは・・・何でなんだろう・・・

謎は残りますが、漢方は自覚症状を重視する医学なので、自覚症状は消えましたし、患者さんも喜んでおられたので、漢方治療は終了することにしました。
※漢方薬の効果には個人差があります

さらに

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