患者さんがご家族と一緒に来られました。
ご相談内容は喘息とチックです。
この2つの疾患・症状ですが、疾患・症状が異なっていても漢方的な原因が一緒であれば使う漢方薬も一つで済むことになるのですが、これら2つの漢方的な原因はそれぞれ別の気がしました。
そこで、これらを漢方的に治療する際には、それぞれに対して別々の漢方薬が必要になるため、別タイミングでそれぞれ2回づつの服用をしていただくか?(Aの漢方薬は朝・夕食前、Bの漢方薬は朝・夕食後みたいな感じで1日計4回の漢方薬の服用)、もしくは、まず、気になる方の疾患症状を優先して治療を行うか?のどちらにされるかお伺いしてみると、チックの症状は現在、落ち着いているということで、したので、まずは、喘息の方の漢方治療を行うことになりました。
そこで、喘息の症状に関してさらに詳しくお伺いすることにしました。
まず、喘息の症状ですが、いつからこの症状が出始めたのか?をお伺いすると、約4年前からという事でした。
その原因・きっかけとしては約4年前に風邪を引いて咳が出るようになり、咳喘息へと移行したみたいでした。
そして症状としては、漢方相談中もされていたのですが、ぜーぜーひゅーひゅーではなく、むせる様な咳でした。
このむせる様な咳、どのタイミング出て、どのタイミングが経験するのか?お伺いすると・・・

毎日、1日中コンスタントに咳が出続ているそうです。
季節的な問題もなく、冬でも夏でも秋でも梅雨でも関係ないそうです。
何かしたら減るとか、何かすると悪化するとかはないそうです。
そして、現在病院にも通っていて、病院でお薬を3種類出してもらっているそうです。
このお薬最初は効いていた気がするそうですが、現在は効いているのか?よくわからないということでした。
そこで、さらに東洋医学的な問診やチェックを行い、この患者さんに合うと思われる漢方薬をチェックしてみることにしました。
そうすると、このむせる様な咳の音や、それ以外の東洋医学的なチェックから、単純な感染症から移行した咳喘息ではない気がしました。
そこら辺のところも加味してこの患者さんに合うと思われる漢方薬をとりあえず2週間分お出しして様子をみてもらうことにしました。
そして2週間後、来られた際に様子をお伺いすると・・・

このむせる様な咳が減ってきているそうです。
どのくらい減っているのか?をお伺いすると、最初の咳の量を10とするなら、2週間経過した現在は7くらいまで減ってきているそうです。
4年間患っておられたので、もう少し時間がかかるかもしれないと思っていましたが、思いのほか効いたと思いました。
また漢方治療は始まったばかりですし、治ったわけではないですが、比較的短い期間で良くなられて少しホッとしました。
※漢方薬の効果には個人差があります。
さらに、
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