ひざの痛みで定期的にご相談に来られている患者さんからTELがありました。
今回は、膝ではなく別件で急いでみてくださいほしいということで、ご予約をとられました。
膝に関しては来られた当初は足を引きずって歩いておられ、、歩くのをサポートするための手押し車とは違うんですが、コロ付きのバックを持って歩かないとだめだったのですが、今は、何も持たないでも足を引きずることも無く歩かれるようになったのです。
でも体に良いという新しいサプリメントなどが出ると試してみたくなるようで、それらを実際服用すると、かなりの確率で調子が悪くなり、止めるともとに戻るということを過去に何回も繰り返されていたのです。
今回もそんな感じなのかな?と思い、ご相談内容をお伺いすると、急に喉にポリープができて、紹介された大きな病院で手術日まで決まっていて不安になってこられたということなのです。
話は少しさかのぼります。約10年位前に胃カメラを飲んだことがあるそうなのですが、その際に、喉に何かあると言われたことがあるそうです。
ただ、それ以降も胃カメラやその他の検査もそれ以降受けたことがあったそうですが、その後大きくなることもなく、忘れていたそうなのですが、去年のくれに、のどに何かひっかかる感じがして病院に行ってみたそうです。
そうすると、そこのお医者さんは「しゃべりすぎじゃないか?」と言われたそうです。
でもしばらく様子を見ても喉に引っかかる感じが変わらないので、別の病院で見てもらったところ、「特に問題ない大丈夫」と言われたそうです。
そこで再度しばらく様子を見たそうですが、それでもやっぱり何も変わらないということで、また別のクリニックに行ってみたそうです。
そこでは逆流性食道炎のお薬が1か月分出たそうですが、それで治らないようだったら、大きな病院を紹介すると言われたそうなのです。
それで、1か月逆流性食道炎の薬を服用しても良くならないということで、紹介された大きな病院に行って検査を受けたところ、喉に突起(ポリープ)が出ていると言われたそうです。

そこですぐ1か月半後に手術日まで決まったそうです。
そして手術は全身麻酔で行うと言われたそうです。
これに驚いて、手術を避ける方法はないか?ということでご相談に来られたのです。
喉に突起(ポリープ)が急激に大きくなっていることから、病院ではがんを疑っているみたいでした。
そこで、この喉のポリープが急激に大きくなった原因・きっかけについてお伺いしました。
そうすると、ご本人曰く、まだ半年は経っていないということですが、年末年始辺りにご主人が風邪?を引かれたそうです。
でも病院に行かずにいたそうですが、ものすごい咳をずっとしていたそうです。しかも今も咳をしているそうです。
嫌だなと思ってご本人は家でもマスクはしていたそうですが、一緒の部屋で寝るので、それからしばらくたって、この患者さん自身も風邪?の症状が出たそうです。
同じような酷い咳の症状が出たそうです。
でも、この患者さんは病院に行って診てもらったそうですが、インフルエンザや新型コロナではなかったということです。
そこで病院で出された薬を飲んで、咳は治まったそうですが、その時くらいから喉に違和感が出るようになったそうです。
それが、どんどんひどくなって、3軒病院をはしごして、現在に至るということでした。
この話の流れだと、きっかけ・原因は感染症(菌かウイルス)という事になると思います。
話の流れから考えてもそれが妥当なように感じました。

ただ、喉の違和感というのは別の原因でも生じます。漢方的に最も多いのはストレスです。
漢方では梅核気といって、ストレスで喉に梅の種がつっかえているような感じを持つ人が案外結構いるのです。
ただ、これはレントゲンには映らないのですが・・・
一応これも東洋医学的にチェックしてみることにしました。
そこから、さらに東洋医学的な問診やそのほかの東洋医学的なチェックを行いました。
その結果、東洋医学的には悪性腫瘍の反応は出てなくて、感染症の可能性が高いように思われました。
そのため、感染症に用いる漢方薬の中からこの患者さんに会うと思われるものをとりあえす、2週間お出しして様子を見ていただくことにしました。
そして、2週間後来られた際に様子をお伺いすると・・・特に何も変化はないという事でした。
ただ、東洋医学的にチェックすると、この薬で合っている気がするので、このままさらに2週間同じもので様子をみていただくことにしました。
そして、2週間後様子をお伺いすると・・・ご本人的には喉の違和感を少し感じにくくなっているそうです。
そこで、さらに2週間同じ漢方薬をお出ししました。

そして、2週間後来られた際に様子をお伺いすると・・・
この2週間の間に大きな病院で再度検査をしたところ、喉のポリープが小さくなっているということで、手術が延期になったそうです。
そこで、再度東洋医学的にチェックしたところ、まだこの漢方薬で合っている気がするので、このままさらに2週間同じ漢方薬で様子をみてもらうことにしました。
そして、2週間後来られた際に様子をお伺いすると・・・また、病院に行って検査したら、喉のポリープは画像で見ても消失していたため、もう病院に行かなくて良いことになったそうです。
良かった!!
患者さんもとてもうれしそうでした。
ただ、東洋医学的にはまだ、感染症の反応が残っていたため、さらに約1週間服用して終了することにしました。
最初はどうなることか?本当にこれでよいのか?私も半信半疑でしたが約2か月で喉のポリープが画像的にも完全に消失して本当に良かったです。
ホッとしました。
※漢方薬の効果には個人差があります
さらに
悪性腫瘍以外の症例や漢方の知識などに興味のある方は漢方薬局ハーブス公式Instagramもチェックしてみてください。


