患者さんの紹介の方がご相談に来られました。
相談内容は『酒さ』です
酒さとは簡単に言えば、『赤ら顔』のことです。
この赤みは主に額や鼻、頬、首などに発生し、
この酒さ中高年によく見られる慢性炎症性皮膚疾患の一つなのです
この『酒さ』を引き起こす原因に関してですが、
一般的には、化粧品かぶれ、金属アレルギー、皮膚表面の細菌、
しかし、どの治療を行っても決定的によくなることが無いため、
この患者さんも例外ではなく、
この患者さんの酒さの出ている部位は丁度Tゾーンに相当する部分
少なくとも過去来られた女性の患者さんはこの部位に症状が出るこ
ここに痒みを伴った症状が出てくるのです。
この患者さんを最初見たとき、
このくらい赤いと、通常なら、
そこで色々チェックしてみたら最終的に合っていると思ったのは、
そこで、この漢方薬を服用していただいたのです。
この漢方薬を服用してもらって、2週間、1ヶ月、2ヶ月、
感覚としては、この漢方薬、合っている気がするのですが、
患者さんもほぼ同様の感想をお持ちのようでした。
しかし、再度、最初から身体をチェックし直して、
そこで、別の視点で可能性もありそうなものを試してみたこともあ
肝臓の解毒機能を上げる薬が合わなかったというより、この瘀血の漢方薬が微妙にでも効いているので抜くと酒さを止めることができなくなる感じに思えました。
しかし、このまま継続しても、この改善のペースではとても完治までたどり着きそうもありません。
そこで、また一から根本的な問題を探してみることにしました。
そうすると、女性ホルモンのバランスが乱れた時に出てくるポイントに淡いですが反応が出ている気がしました。
そこで、この女性ホルモンのバランスを改善するような漢方薬を探して服用していただいたところ、今までと比べて明らかに改善のペースがアップしたのです。
ご本人も今回の漢方薬に関しては今までより効果を感じているようです。
そのため、このまましばらく継続してみることにしました。