紹介で患者さんが来られました。

ご相談内容は妊活(不妊治療)です。

この方は30代で数年前から不妊治療を始められたそうですが、なかなか妊娠せず、もうすでに体外受精までステップアップされているのですが、それでも全く妊娠されないためご相談に来られたのです。

そこでまず、この患者さんの不妊症に関連しそうな基礎疾患についてお伺いしました。

そうすると、子宮内膜症と多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)があるというお話でした。

ただ、これらの疾患は両方とも軽度で子宮内膜症があるけれども、生理痛はさほど酷くはなく、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)はあるけれども、あまりに極端な生理不順は無いようでした。

それ以外の自覚症状として不妊と関係しそうだと思ったのは冷え症と疲れやすさがあるということでした。

冷え症が不妊に影響するパターンはいくつかあります。

そのうちの一つが血流障害が原因で冷え症になった場合で、その血流障害が卵巣や子宮にも影響し不妊になってしまう場合。

もう一つは、基礎代謝が低いことが冷え症の原因になっている場合もあります。これも卵巣や子宮に影響して不妊になる場合があります。

漢方治療イメージ

またエネルギー不足が原因で冷え症になることもあります。これも不妊症に影響を与えることがあります。

また、冷え症はあっても冷え症が不妊症に影響していない場合もあるのです。

それをどうやって判断するか?ですが、それは東洋医学的な問診、および基礎体温を読み込むとある程度予測がつくのです。

そこで、改めて東洋医学的な問診および、患者さんの基礎体温をチェックしてみると・・・

どうも、これだ!!という決定的な一つの原因によって不妊症になっているというよりも、疲れやすさや、血流障害や、冷え症などがちょっとずつ影響して不妊症になっているように思いました。

ただ、この基礎体温の形は現在服用されているサプリメントや漢方薬などの影響でそのようになっている可能性もあるので、それらもチェックしてみました。

そうすると・・・サプリメントは沢山服用されていましたが、基本的に不妊症に関して特に良くも悪くも影響していないという印象でした。

体質改善イメージ

あと漢方薬も服用されていましたが、それは合っていなかったので一旦中止していただくことにしました。

それらの事も踏まえて改めて基礎体温、東洋医学的な問診の結果を加味して検討してみましたが、やはりこの患者さんに関し疲れやすさや、血流障害や、冷え症などが少しずつ影響している可能性が高いように思われました。

そこで、そのような原因で不妊となっている際に用いる漢方薬を服用していただくことにしました。

その後は大体2週間間隔でご相談に来られました。

服用して最初の2週間は何も変化を感じられないみたいでした。

1ヵ月経過した頃に体調の変化を感じ始めたみたいです。

服用2か月目で体調が良くなったと実感されたようです。

特に疲れやすさがまず改善し、生理前の不調(むくみ、だるさ)なども改善しました。

ただ、冷え症に関してはすぐには改善せず、じわりじわりと改善していった感じです。

そして、基礎体温も徐々に改善し、服用前よりも高温期が高くなっていきました。

そして約半年の漢方薬の服用で見事妊娠されたのです。

良かったです。

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