ご紹介で患者さんが来られました。

この方、動悸、ふわふわする感じ、息ぐるしさがあり、特に車の運転をするとその症状が強く強く出てしまうそうなのです。

これらの症状、仕事中でも時々は出るそうです。

もともとのきっかけは約2年前に高速道路に乗ったとき息ぐるしくなったのがきっかけだそうです。

それ以来、高速道路には乗れなくなり、大きな道路も一番端の左折レーンでないと落ち着いて運転ができないそうです。

またトンネルに入るのも苦手で、迂回してしまうそうです。

そこで、それ以外にも漢方的な問診を加え、最終的に自律神経を整えるような漢方薬を出してみることにしました。

そして、2週間間隔で来ていただいたのです。

基本的には来られる度に調子は改善されていきました。

服用されてから約1ヶ月で車に乗る以外は症状が出なくなりました。

そこから、車の運転をするときのざわざわ感が減ったりしましたが、完全に良くなるまでは至らず、途中で足踏み状態が続きました。

その間も漢方薬は平均1ヶ月に1回程度は変更していました。

基本的に漢方薬を服用すると調子が良いそうなのですが、目に見える形での改善がなかなか見られませんでした。

そこから漢方薬をさらに変更してゆき、ある処方に変えてから再び徐々に改善し始め、最近のことですが、とうとう高速道路に乗れるようになったのです。

気がつけば1年以上経過してしまいましたが、やっと完全に治りそうなメドがついてきました。

ちょっとホッとしています。

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