HPを見て患者さんが来られました。

相談内容は間質性肺炎です。

今年に入ってから少し動いてもハアハアするようになり、病院に行って検査を行ったら間質性肺炎という診断だったそうです。

その際指で測定する酸素濃度の値も通常よりも下がっているといわれたそうです。

間質性肺炎になった原因に心当たりがあるかお伺いしたところ、約20年前くらいから大量の鳥を趣味で飼っていたのが原因ではないか?と病院の先生に言われたそうです。

ではいつぐらいからこの間質性肺炎の徴候らしきものが出ていたのかお伺いすると、わからないということでした。

ただ、昔から痰が出ていたそうです。痰の色は透明で粘り気のあるものだったそうで咳ばらいを昔からしていたとのことでした。そしてその昔というのがどのくらい前かは覚えていないということでした。

現在の症状としては息切れ以外に咳が結構出る、咳と共に黄色い痰がたくさん出る。

咳がたくさん出るのも苦しい、咳も痰も一日中でるということでした。

漢方治療イメージ

そのため病院でもステロイドの内服や抗菌剤なども出ていましたが、症状が思ったほど改善していなかったためご相談に来られたのです。

また、この患者さん、この症状以外に高血圧もあり、降圧剤を服用されているということでした。

これらの話を一通り聞いて、漢方的な問診、漢方的な舌診、それ以外の東洋医学的なチェックを行い、この患者さんに合うと思われる漢方薬を見つけました。

軽度な間質性肺炎の場合は粉薬でも対応できる場合もありますが、この患者さんの場合は、来られた時の状態が良くなかったので、煎じ薬を服用していただくことにしました。

そして2週間後に再び来ていただくことにしました。

2週間後来られた際に再度様子をお伺いすると・・・

咳も痰も減っているそうです。そしてハアハアする呼吸も楽になってきているとのことでした。

間質性肺炎改善イメージ

酸素濃度も改善しているとのことでした。

病院のステロイドの量も減ったということでした。

そこで再度この患者さんの漢方薬が合っているかチェックすると・・・まだ合っている気がしたので同じ漢方薬で様子をみてもらうことにしました。

次は病院が3週間後だったので3週間分お出しして様子をみていただくことにしました。

そして3週間後にへら来られた際に様子をお伺いすると・・・

さらに痰と咳の量が減ったということでした。

そして呼吸もさらに楽になったということでした。

ただ、画像上は大きな変化は見られないということでした。

それでも患者さんの状態は良くなっているので病院のステロイドも減るということでした。

そして、再度漢方薬が合っているかどうかチェックすると・・・

少し漢方薬がずれてきている気がしたので、多少の修正を行い、今回は1か月分お出ししました。

とりあえず順調でよかったです。

間質性肺炎についてさらに興味のある方はこちら