がん(悪性腫瘍)と良性腫瘍の違いについて

がんは悪性腫瘍

ポリープは良性腫瘍

では良性と悪性の違いは何でしょう?

良性腫瘍・・・悪性と比べ細胞の増殖スピードが遅い。周囲の細胞を破壊したり、転移を起さない。

悪性腫瘍・・・細胞増殖のスピードが速い。周囲の細胞を破壊して転移を起す。

悪性腫瘍(がん)の問題となる性質

上記以外にも特徴的な性質がある。

がん細胞は正常細胞よりも動きがすばやい

がん細胞は細胞間に侵入しやすいような構造をしている

がん細胞の寿命は圧倒的に長い

ポリープとがんは紙一重

がんとポリープは基本的には異なっていますが、共通するところもあります。

それはどちらとも遺伝子のコピーミスによって発生するというところです。

詳しくはがん細胞の生まれる理由のところに書きましたが、ポリープができるといことは免疫のバランス(異常細胞の発生させるシステムと発生させないシステムのバランス)が崩れていることを意味します。

それがたまたまガンなのかポリープなのかの違いと考えた方が良いのです。

ポリープができるということは要注意だということです。