不妊治療をされていた方が生まれたお子さんを見せに来てくれました

この方は紹介で来られた方ですが、気が付けば、この紹介で相談された方は今のところ全員妊娠されています。

他にもこういうパターンの方がおられます。

相談された方が全員妊娠されると良いのですが、現時点ではまだまだそうではありません。

お子さんに関してですが、呼吸が少しヒューヒューするのが気になるそうです。

そこで、お子さんの現在の身体の状態と補助で使われている粉ミルクがこの子に合っているかどうかをチェックしてみました。

そうすると、少なくとも粉ミルクは特に影響していないですし、母乳の影響もない気がしました。

お話をお伺いすると、ご主人に少し喘息の気があるそうなので、その部分が遺伝したのではないか?と思いました。

ただ、その症状もすぐに何かしなければいけないレベルには思えなかったので、様子をみていただくことにしました。

私の薬局で不妊治療をされて、妊娠後お子さんを連れて来られた方の多くが、お子さんが薬局に来られて、人見知りであっても泣かないことに驚かれます。

私が特別な能力があるように思われる方もおられるのですが、私は違うと思っています。

恐らくですが、胎児期の音に対する何かの記憶が残っているのではないか?と思うのです。

出産後にお子さんを連れてこられる方の多くは、流産止め(安胎薬)を服用されていた方です。

流産止め(安胎薬)を服用されていた方はだいたい20週まで漢方薬を服用していただくことが多いのです。

そのため、その20週までの間、赤ちゃんも胎児としてお母さんと一緒に来ているのです。

そのため、来慣れた場所なので安心感があるのだと思うのです。

そして、その来慣れた場所かどうか判断しているのは音なのではないかと思っているのです。

本当かどうか証明することはできないんですけどね・・・