早発閉経で検索をしていて、 10ページ目20ページ目30ページ目40ページ目50ページ目とページを下っていくと途中でちょっと気になる治療法のページに目が止まったことはないですか?

その療法の名前は導赤療法です。

最初にことわっておきますが、この導赤療法とは私は一切関わりがありません。

うちの漢方薬局に 来られている早発閉経の患者さんで、たまたまその導赤療法に治療に行かれた方とこの導赤療法で販売されている機器を使っていた患者さんがおられたので、今日はその話を少しだけしてみたいと思います。

ウチの漢方薬局にに来られている患者さんは当然、広島在住の患者さんなので治療に行ったのは一回だけです。

そのため、その治療の持続的な効果というのに関しては何とも言えません。

あくまでその方が一回行かれた時の感想とその方から聞いた治療の方法から私が個人的に思うところを少し書いてみます。

これはあくまで私の個人的な私見なので話半分ぐらいで聞いといてください。

その方は早発閉経でその頃は生理がこなくなり始めていた時期だったと言われていたと思います。(現在は全く卵が育たない状況です)

遠方でちょっと迷ったそうですけれども思い切ってその治療に行ってみたのだそうです。

そしてそこで治療を受けたのはいわゆる耳つぼ療法みたいなものと、経絡の治療と温熱療法だったわけです。

耳つぼ療法と言うと、たぶん一番イメージどうしてあるのがダイエットなどに使われるものだと思います。

けれどもダイエットに使う耳つぼ療法は正直、効く人もいれば効かない人もいます。

この一つの原因は、人によって有効な耳つぼの場所が違うからです。

通常ダイエットの治療を行っている治療院では誰にでも同じ場所のツボを用います。

しかし、実際にはダイエットに使う耳つぼも人によって必要なツボは異なります。

私も一時期実験を兼ねて耳つぼをサービスでやっていた時期があるのですけれども

どうもダイエットの耳つぼ療法は不妊治療に若干影響を与えるような気がしてやめたのです。

少し話がそれてしまいましたけれども、この耳つぼ療法を取り入れて治療されている導赤療法の治療院はどうも良導絡を使っているみたいです。

良導絡はネットで検索してもらえば分かると思うのですけれども、機械を使ってツボの正確な場所を特定してそこに治療を行っていくやり方です。

もう少し詳しく書くと、鍼灸の経絡理論の中で、原穴というツボを使って診断治療を行ってゆくやり方です。

これはお医者さんの一部にも普及していて日本良導絡自律神経学会などというお医者さんの団体もあるほどです。

名前からわかるとおり良導絡というのは自律神経を調整するような治療に向いていたりするのです。

またまた話が少し逸れてしまいましたけれども、この導赤療法の治療というのはこの良導絡の機械を使って正確に耳のツボを探って治療を行っているわけです。

実際にはこの耳つぼ以外にも従来の原穴を用いた治療法も行っているようです。

つまり導赤療法は従来の経絡療法+耳つぼ療法+温熱療法の3つの療法を組み合わせた治療法ということになります。

ここで、ひそかにすごいのが、良導絡の機械を用いて従来の経絡療法にさらに耳つぼ治療を追加したことだと思います。

ここに技術的理論的に統一感がなければ、反ってお互いの治療の足を引っ張る可能性もあるのです。

おそらく、多くの患者さんの治療を行ってゆく中で、そこら辺の問題を解決してノウハウを確立したのだと思います。

そのため、この2つの組み合わせはかなり有効だと思うのです。

一方、温熱療法ですけれども遠赤外線の温熱療法は誰でも新陳代謝は一時的には高まると思いますが、これはうちでもやっていましたが、これだけを行っても正直あまり効果はありません。

正確に言えば、その時には効果はあるのですが、持続的な効果は見込めません。

そのために、コスモパックという、毎日できる遠赤外線の機械を作られたのだと思います。

しかし・・・この機械、約3年前にこられていた早発閉経の患者さんが買われていたのですが(この方は導赤療法のツボ療法は受けたことがありません)、この方は約半年この機械を使用しましたが、使用前、使用後、正直何も生殖器系に関していえば変化はありませんでした。

症例としては非常に少ないため、ここで結論を導くのは非常に強引なのですが、個人的にも遠赤外線療法だけだと効果は非常に薄いのだと思います。

逆に直接導赤療法に行かれて、ツボの治療を受けられて、その後もしばらくツボに継続的に刺激をしていた患者さんは、遠赤外線の温熱療法を受けたのは、治療に行った一回だけでしたが、その次の月には生理が来たそうです。

このことから、ツボの治療と、温熱治療でどちらがより効果的かと考えると、ツボ治療の方が効果的なのではないかと思うのです。

でも、実際にはこの2つは本来セットで行われる治療なわけです。

そうすると、何が重要になってくるのかというと・・・何よりも直接この治療院に行って必要なツボを持続的に治療してゆくことが大事なのではないかと思うのです。

そのため、遠方で機械だけ買って治療するのはどうかな?と思います。

もしこちらの治療を受けるのであれば、直接行ってみてもらうことが一番なのではないかと思います。

そして通常ツボというのは体の状態に応じて変化するものなので、一定の間隔で通う必要があるだろうと思います。

ある程度間隔を詰めて通うことができるのであれば、行ってみる価値はあるかもしれませんが、めったにいけないのであれば、最初からやめた方がよいのではないかと思います。

そして一定期間(最低半年本来は1年くらい)治療を試してみてダメなら他の事を考える。

そのようなスタンスであればありかも知れません。

最終的にはやってみないとわからないのでそこは自己責任でお願いします。