そもそもニキビ跡(にきび痕)とは
炎症を起こしたニキビから肌を守るためにメラニンが生成されます。それが色素沈着した状態です。
ニキビ跡(にきび痕)は基本的にそんなに早くよくなりません。焦りは禁物です。まずは心構えとしては急がばまわれの気持ちでじっくり腰をすえて取り組むくむ気持ちが重要です。
少しでも早くきれいにするためには
日々の地道な努力の蓄積がよい結果を生み出すのです。そのため毎日自分のできることはコツコツと実践していきましょう!!
ニキビをいじらない・潰さない
ニキビ跡の原因となってしまう最も大きな原因はできたニキビを自分でいじってしまったり、潰してしまうことにあります。
そのため、どんなに気になっても、意識していじらない、ましてや潰したりしないことが最も重要となるのです。
なんとなく気になってついつい無意識に触れてしまうこともあると思うのですが、そこはぐっとこらえて、意識して触らないということを自分に言い聞かせてください。
睡眠時間に注意する
22:00~2:00はホルモン分泌が最も盛んになるお肌にとってのいわばゴールデンタイムです。そのため、この時間にホルモンをスムースに閔妃つさせることがお肌の回復につながるのです。そして基本的にホルモンというのは、大脳の働きが休んでいるときに分泌が盛んになるのです。そのため大脳を休ませる必要があるのです。この大脳を休ませる行為そのものが睡眠であるのです。そのため睡眠といっても睡眠時間も大切ですが、それ以上に入眠する時間が重要になるのです。そのため早寝早起き、特に早めにふとんに入る(できれば22:00までに、どんなに遅くともその日のうちに)ことが重要になります。
きちんとした洗顔を行う
ニキビの洗顔に限らずだとは思うのですが、洗顔で重要なのはニキビを消したい一心で、ゴシゴシこすって洗わないということです。過度な刺激はかえってニキビを悪化させる原因になります。
それと重要なのが洗顔のしすぎです。自分自身で脂っぽいニキビがあると感じてもそれは外側の問題だけでなく内側からの原因も多分に含んでいるのです。そのため外に出ている脂を必死にとっても、本質的な部分は変わらないのです。むしろ、洗顔のしすぎはかえって必要な皮脂を取り除く結果となり、その状態を解消しようと、かえって皮膚が皮脂の分泌を増やすこともあるのです。そうなるとむしろもっと脂っぽい皮膚になってしまう可能性もあるのです。どんなに多くとも1日2回で十分です。
極力高カロリーな食べ物は控える
思春期のニキビはどうしても出てしまう場合もあるのですが、それでも、そのニキビの腫れ具合や白ニキビの大きさなどには食事の問題が少なからず影響していると思われるのです。特に高カロリーのものの過剰摂取は極力控えるべきだと思います。ポテトチップスやフライドポテトなどファーストフードを中心にした食生活は改めるべきです。同様に、カロリーの問題だけでなくその質にも気を付ける必要がある場合があります。たとえば揚げ物でも揚げたてであれば問題ない場合もあるのですが、時間がたった惣菜などは脂質が酸化して劣化しているため、それが刺激となることがあるのです。そのためできれば揚げ物の惣菜は食べないほうが望ましいのです。