自家感作性皮膚炎とは

身体の一部に生じた湿疹を掻いているうちに病変が広がり、丘疹がが全身に広がるような疾患です。

自家感作性皮膚炎の原因

接触性皮膚炎や貨幣状湿疹が原因となることが多いですが、熱傷などが原因となって生じることがあります。

自家感作性皮膚炎の症状

全身に広がっている湿疹と強い痒みを伴う。症状は左右対称に生じることが多く、手足の末端に生じることが多い。

 

漢方薬局ハーブスイメージ

自家感作性皮膚炎の一般的な治療

ステロイドの外用剤が用いられることが多いが、内服として抗アレルギー剤を用いることもある。また症状がひどい場合はステロイド内服薬を用いる場合もある。

自家感作性皮膚炎の漢方薬による治療

かならずこの漢方薬を用いるということは決まっていません。あくまでその患者さんの体質に合うものを用いるのが基本原則です。そのため、ここでは一般的な例として漢方薬を挙げておきます。

自家感作性皮膚炎に用いる代表的な漢方薬

十味排毒散
温清飲
黄連解毒湯

広島の漢方薬局ハーブスのTEL082-507-3470