昨日不妊治療の患者さんからTELがあり、妊娠されたとのことでした。
マジですか?と思わず唸ってしまいました。
というのもこの患者さん不妊治療にうちの薬局に通い始めてからまだ1ヶ月くらいなのです。
最初に来られた段階で基礎体温をチェックした時に基礎体温がかなりガタガタで、しゃべった時にはさほど感じなかったのですけれども どうも自律神経的な乱れがあるように感じたので、不妊治療の目的として自律神経を整えるような漢方薬を出したのです。
その漢方薬を飲み始めて2週間で基礎体温は ガラッと変化し、激しいギザギザの基礎体温から割となめらかな基礎体温へと変化したのです。
それから高温期になってもう少し高温期の体温が上がると良いかなと思ったのですけれども形としては今までと比べればまずまずの基礎体温でした。
ひょっとするともう少し高温期の体温を上げるような漢方薬が必要になるのではないか?と思ったのですけれども実際にチェックしてみると、そういう薬が合いそうな感じもなかったので今回はあえて全く同じ薬を出したのです。
そして、たまたまその時に妊娠する人はノーマークな人が多い。
「自分がまだ顔と名前がうまく一致してないような時に患者さんってよく妊娠するんですよね」みたいな話をこの患者さんとしていたのでした。
その話が現実となったのです
実際にこういうことはよくあることなのですけれども毎度のことながら驚かされます。
まあとりあえずこのまま妊娠が無事続いてくれるよう流産止めを探さないといけません。
まだまだほとんどの人が大丈夫な12週までは安心してはいられません。
気を引き締めて 頑張りたいと思います。