2週間の漢方薬服用で身体や頭の重さやイライラが改善しました|広島の漢方薬局ハーブス

更年期障害治療イメージ

現在、漢方相談に来られている患者さんの紹介で新しい患者さんが来られました。

この方、自分は更年期障害の症状が出始めているのではないか?と不安に思って漢方相談に来られたのです。

どのような症状があるのか?と伺いすると、主に生理前に起こる症状なのだそうですが、身体全体が重たくなる、頭(主に前頭)眉間の辺りを中心にした周辺のボーッとなるような重さ、後は最近、異常にイライラするそうです。

ただし、イライラすると言っても、子供に手が出たりするわけではないそうなのです。
けれども、今までの自分から考えると明らかにイライラするようになったということです。

また、以前に比べると、体が疲れやすくなっており、まだまだ、小さいお子さんを育てていくのに体力的な不安などもでてきたそうなのです。

そこで、本当に更年期障害が来てるのかどうか?

漢方的な問診で確認してみることにしました。

漢方相談イメージ

まず生理周期ですけれども、元々は28日周期だったそうですが、現在は24日ぐらいの周期と生理周期が短くなってきているそうです。

ただ、今までのところ、生理は定期的に来ていて、生理が来なかったということはないそうです。

そして、生理の期間ですけれども、以前は一週間ぐらいあったそうですが現在は3日~4日ぐらいだそうです。

そして、生理の量に関してですけど、これは減っていないそうです。

生理の中に出てくる血の塊は以前に比べて少し増えたそうです。

また、生理痛に関しては、昔はほとんどなかったけれども最近は少しあるそうです。
ただし、痛み止めを飲むほどではないそうです。

ここまでの話の中で、生理の周期が短くなってきていることや、生理の期間も短くなってきていることなどから、漢方的に言う血虚(女性ホルモン不足) の可能性が高い気がしました。

また女性の場合、加齢に伴って必ず血虚の方向に体は変化していきます。

女性の究極の血虚状態というのが閉経なのです。

漢方では、閉経とは出す血が無くなった(血虚)ために起こるものと考えられています。

更年期障害の漢方薬イメージ

そして、舌の状態チェックしてみると、舌の裏の静脈が浮き出ていました。

これは血流が悪い方にみられる典型的な舌の状態でした。

ただ、先ほどお話しされていた、生理の周期が短くなる、家生理の期間が短くなる、などから考えられる漢方的な血虚の状態は、舌には現れていませんでした。

これのことを考え合わせると、この方の今の体の状態としては血虚と瘀血が混在している状態です。

正しいこの二つの原因が存在しているからといって今起こしている症状にこの二つが必ず関わっているわけではないのです。

この患者さんの主な相談内容の、体の重だるさや目から前頭部にかけての重さは血虚の方にみられるような症状でイライラすると言われる症状は瘀血の方に見られる症状です。

そこでさらに更年期障害のツボの反応を使ってチェックしてみることにしました。

そうすると、どうもこの方の症状の原因の多くは血虚から来ているように感じました。

そのため血虚の薬の中でこの方に合うものを選んでとりあえず2週間飲んでいただくことにしました。

そして2週間後来られた際に症状の変化をお伺いすると・・・
体の重だるさも頭の重さも、少なくなっているそうです。

そして生理前のイライラも前回に比べて減っているそうです。

そして、さらに、今までカサカサだった皮膚がしっとりしてきているそうなのです。

それは自分の予想外だったのですけれども、患者さんはとても喜んでおられました。

なにはともあれ、2週間である程度改善したのは良かったです。
ホッとしました。

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