目には目を、歯には歯を、膝には膝を

目には目をのイメージ

東洋医学というのは面白い理屈で治療したりすることがあります。

その面白い理論の中に同物同治というものがあります。

目には目を歯には歯を、これはハムラビ法典っぽいですが、ハムラビ法典とは趣旨がずいぶん異なります。

目が弱っている患者さんは目を食べた方が良いということなのです。

当然目は人の目ではありません。

動物の目になります。

これはあくまで例なので実際には目が弱っているから目を食べることはないかもしれません。

でも骨が弱ってるなら、動物の骨を食べた方が良いわけです。

動物といっても大型動物の骨を食べる習慣は日本にはありません。

でも以前行った韓国の済州島では馬の骨のサプリメントがありました。

体を丈夫する働きがあると言われていて、昔から飲んでいるようです。

でも日本の場合は馬の骨を飲むことはありませんよね。

一般的に骨を丈夫にするために食べるのは魚です。

漢方薬イメージ

小魚であれば骨をそのまま食べることが可能なので、イワシやワカサギ、いりこや雑魚、小あじなど極力骨まで食べるようにした方が良いわけです。

もし、歯が悪いのであれば、歯を食べることになりますね。

では実際に歯を食べるのか?私の知っている限りでは食べません(笑)

でも動物の歯を漢方薬の生薬として用いることはあります。

漢方生薬の中に竜歯というものがあります。

竜歯とは当然竜の歯ではありません。(笑)

竜歯とは古代脊椎動物の歯牙の化石のことです。

そのためものによっては非常に貴重なものであったりします。

当然値段もすごいことになったりします

当然私も持っていません。

この竜歯は大きければ大きいほど基本的にいいそうです。

なぜならその歯のエナメル質の部分が特に有効なのだそうで、大きければ、大きいほどそれを多く含んでいるからです。

逆に大きくてもエナメル質のないものは漢方的には価値がないといえます。

だか象の歯の化石は確かかなり高級だと聞いたことがります。

もしその像が虫歯だったら、当然価値は下がります。

でも象に虫歯ができるのかどうかは知りませんが・・・

もし膝が悪いのなら膝を食べた方が良いわけです。

残念ながら魚には膝がないので、膝のある動物が良いわけです。

代表的なものは焼き鳥のメニューにある軟骨です。

丸っこい軟骨が膝のはずです。

そのため膝が悪い人は鳥の軟骨などを食べるのが良いわけです。

もちろんこの軟骨を含む健康食品やサプリメントがたくさん出されて、それらを飲んでいる方も多くおられると思います。

それが必ずしも悪いわけではないですが、膝の軟骨に含まれる成分のコンドロイチンやグルコサミンなどはやはり自然に存在している比率でそのまま吸収したほうが、体に入った時にも無理なく吸収されて利用されると思うのです。

それだけを生成するというのは若干の偏りを生じることになりますし、それが見えない形でからだに影響を与えることもあるのです。

そのためできるだけ自然の形で取りいれるほうがよいのではないかと思うのです。

まあいろいろ書きましたが、このような理論に基づいで漢方では食養生を進めるわけです。

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