40歳以上の高齢不妊症の患者さんでもこんなこともあります

数日前ご夫婦で、始めて不妊治療のご相談に来られた方のお話です。この患者さん、奥様から事前に予約のお電話があり、現在40歳になって高齢不妊治療である旨と、一人5歳になるお子様がおられるので、二人目不妊であること、ご主人も一緒に来たがっているが、それは大丈夫か?などのご質問がありました。もちろん治療するしないに関わらず、ご家族の方と一緒に来られるのはなんら問題はありません。それらの話を電話で一通りしておいたのです。そして来局されて、まずは奥様の方の問診から始めました。

まずは一人目のお子さんが自然妊娠だったのか?タイミングだったのか?ホルモン剤を使用しいたのか等々。そうするとタイミングから徐々に治療のレベルを上げていって最終的には体外授精を行ってやっと妊娠したらしいのです。

実際には2回の採卵をして、4回の体外受精を行ったそうです。病院の治療のやり方として、卵の2個返すやり方は行わず、最初に培養液を帰してそのあと、受精卵を帰すシート法というやり方で行ったみたいです。もう5年以上前のことなので、正確には覚えておられないようでしたが、だいたい8ケ採卵して、4個受精して、そのうち胚盤胞までいったものが2ケというような成績だったようです。2回目の成績もだいたいそのような感じだったようです。その当時奥様は35歳くらいっだので、採卵の成績としては普通くらいかな?と思います。しかし、胚盤胞まで行った卵の数はやや少なめなので、これはひょっとすると卵の質に問題があるかもしれないと思いました。あとは8個の採卵で4個しか受精できていないということは、恐らくご主人に問題はあるだろうと思われました。そこで奥様の問題表をチェックすると・・・特に大きな所見はありません。病院でも器質的疾患(子宮内膜症や子宮筋腫、卵管閉塞など)は特になかったようですし、女性ホルモンの値も正常だったようです。それでも漢方的に見れば問題があるケースはあります。それをチェックするのに基礎体温が大きなヒントになるのですが、この方基礎体温は持っていないということで、気功によるチェックで判断するしかないということになりました。そこで不妊のツボの反応を気功でチェックしてみると・・・う~ん・・・。

何回かチェックしてみましたが、特に不妊症の反応はありません。やはり、問題ないのです。通常過去に治療が顕微授精でやっと妊娠して、それから5年以上経過して現在40歳以上ということは普通に考えれば、かなり不妊症が進んでいる可能性が高いのですが・・・この方には全くありませんでした。つまり漢方薬は不要です。そういうこともごくごくたまにあります。ということは・・・ということで、ご主人の状態をチェックしてみると・・・やはり、ちゃんと男性不妊がありました。今後はご主人の治療に専念することになりそうです。

 

 

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