高齢不妊治療と漢方治療の費用について

高齢不妊の漢方治療は通常よりも高くなる傾向はありますが・・・

 どこの漢方薬局でも高齢不妊症は通常の不妊症に比べて漢方治療にかかる金額が高くなる傾向はあります。それはどうしてなのか?それは通常の漢方治療に更年期(閉経)を遅らせるような漢方薬を追加で使う必要があることが多いからです。でもこれは一般論です。実際に高齢不妊治療の患者さんを診てみると、年齢よりもはるかに身体が若い方はおられます。そうすると一般的には高齢のために老化が進み妊娠できにくくならないような漢方薬が必要となるのですが、それが必要でないケースもあるのです。逆に年齢的には十分若くても卵巣や子宮の機能が著しく低下している方もおられます。早発閉経(早期閉経)と言われる方たちがその代表と言えると思います。つまり見た目や年齢だけでは判断できない部分もあるということです。

 高齢でも体が若く閉経予防の漢方薬が必要ない場合があります

先ほども触れましたが、40歳以上となった不妊症として高齢であっても身体の状態が若く、その結果、閉経や更年期予防・治療の薬を必要としない方もおられます。そのように 高齢の問題が無ければそれだけ費用は安くなります。そのため単純な年齢などで線引きできない部分があるということなのです。

 ただし、突然高齢の問題が出てくることがあります

少し具体的に書いた方がイメージがわきやすいと思いますので簡単な例を挙げて説明します。45歳のAという方がおられました。一般的には45歳前後から閉経される方が出てきますが、この方は45歳でも閉経の兆候はなく、その前段階の反応である更年期障害の症状なども全く出ていませんでした。そしてFSH(卵胞刺激ホルモン)の値も正常でした。こういう方が仮に不妊治療を希望される場合はおそらくこの方の不妊体質に対する漢方薬を使っていけば良いと思います。しかし半年後に今まで感じたことがないようなほてりや動悸、めまい、のぼせ、頭痛などが頻発するようになったら、恐らくそれは更年期なので、その時点か、その前の段階から更年期の漢方薬+体質的な不妊治療の漢方薬を服用する形になると思います。もしくは病院でFSH(卵胞刺激ホルモン)の値が高くなってきた場合でも同様に考えられます。そういう場合は途中で漢方薬の金額が高くなることがあります。

 体質的な問題は合う漢方薬を飲むと改善されるため、いずれ飲まなくてよくなる

体質的な不妊症の原因は漢方薬を服用してゆくと体質が改善されるため、良くなるとその薬は飲まなくても良くなる。それが体質改善するということ。そのため、その飲まなくなった分だけ費用は安くなる。ただし漢方薬局の中には体質改善しますと言いながら、薬はずっと飲み続けないといけないというh矛盾することをいうところもあります。薬を飲んで体質が変わってくれば、薬は必要なくなってくるから自然に薬だいも減ってくるはずなのです。ちゃんとした理由もないのに長く続けさせる薬局は怪しいです。

何年も5万~10万の漢方薬を続けさせるのはおかしい気がする。

うちの薬局にも以前相談していた薬局で1か月あたり10万以上使っていたという患者さんがおられます。それを何年も続けているという患者さんも若干おられます。
しかしそれはやはりおかしい気がします。うちの薬局でも1か月あたり3万円を超えることはありますが、そういう方でも治療を続けてゆくうちに不妊の原因が改善され、治療箇所が減ってゆくため、薬の数が減って結果として薬代は安くなってゆくはずだと思うのです。ただし、更年期や閉経を予防する際に用いる漢方薬そのものが高価な場合があるので、そういう場合は高くなることもあるかもしれません。

高齢不妊治療の費用の目安

多くの不妊症の患者さんの症例を載せています。こちらを参考にしてみてください。

 

 

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