多嚢胞性卵巣でチョコレート嚢腫の患者さんが妊娠されたお喜びの体験談(30代女性)

なかなか子供が出来ず不妊治療していましたが、チョコレート嚢胞多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)がありなかなか自力では排卵できませんでした。

クロミッドでは卵胞が育たず子宮内膜が薄くなり、病院でも注射もなかなか効かず最終的には自己注射となりました。

毎日注射してましたが量が少ないと卵胞が育たず増やすと複数育ちすぎてしまい、何ヶ月も注射→リセットの繰り返しで精神的にも疲れていました。

その時職場の人にハーブスの事を聞き、その人はハーブスで2人の子供を授かったそうです。

最後の頼みでハーブスに行きました。最初は合う漢方が無いと言われましたが、ここでダメだったら子供を授かれないかもしれないと思い諦めれませんでした。

先生も諦めずに何とか私に合う漢方を探してくださり約3ヶ月後、自力で排卵し妊娠検査薬に陽性が出ました。

流産止めの漢方は見つからず、ハーブスは卒業となりましたが無事に出産できました。

そして1番驚いたのは不妊治療時に卵胞と間違われるくらい大きくなっていたチョコレート膿腫が全く問題無いくらい小さくなっていた事です。
現在、産後7ヶ月経ちますが自然に生理もきています。

 

ハーブスからのコメント

最初、この患者さんが来られた時に、通常用いる多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の漢方薬で合うものが見つからず、治療は難しいという事でお断りしたのですが、どうしても何とかしてほしいと粘られて・・・

試行錯誤を重ね、多嚢胞性卵巣症候群のための新しい漢方薬の組み合わせを見つけました。

この処方でその後、何人もの多嚢胞性卵巣症候群の患者さんが妊娠されています。

この方の粘りが無ければ、この漢方薬の組み合わせは見つけることができなかったかもしれません。

感謝です。

二人目もうちでと思っていたのですが、別件でご相談に来られていて、授乳中にもかかわらず、自然に生理が来たということで、今回はお手伝いの必要が無いかもしれません。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の方はこういう事がたまにあります。

何はともあれ、母子ともに健康そうでホッとしています。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の治療に用いた漢方薬とその服用期間や費用の目安

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の治療に用いた漢方薬

活血薬(血液をサラサラにする漢方薬)+血虚(女性ホルモンを補う漢方薬)

漢方薬による治療期間

約2か月

1か月の漢方薬代

12000円/月