代表的ながんの特徴的な症状について

一般的にがんの初期は症状が出ないことが多いのです。また症状が出たとしても、それだけではとてもガンとは特定できない場合が多いのです。

代表的なガンの自覚症状

胃がん・・・胃の調子が悪くなる、食欲がなくなる、食べ物の好みが変わる
食道がん・・・食べ物や水分を摂るときにのどや胸につかえを感じる
大腸がん・・・便秘、下痢をいつも起こし、便に血が混じる、便が細くなる
肺がん・・・咳が続いたり、痰に血が混じる
乳がん・・・乳房のなかにシコリを感じる
子宮がん・・・おりものや、不正出血を繰り返す
皮膚がん・・・できものができて大きくなり、なかなか治らない
腎臓がん・膀胱がん・・・尿の出が悪い、尿に血が混じる
※重要になるのが出血の有無です。

進行したがんの症状とその理由

出血・・・がんが成長する際に血管を壊すためです。
臓器組織の機能低下・・・がんが成長する際血管から栄養や酸素を大量に消費するため正常細胞に十分な血液が行き渡らなかったり、がん組織による圧迫なども原因になることもある
激しい痛み・・・疼痛物質とがん組織による神経の圧迫が考えられている
やせてくる・・・かなり進行したときにおこる