性病と皮膚病

アトピー性皮膚炎や湿疹と見間違えてしまう疾患があります。それは性病です。そんなもの間違えるはずないと思うかもしれませんが、すごく沢山ではないのですが、間違いなく年に何名かおられます。
それなら心当たりが絶対にあるからすぐ気付くはずと思われると思うのですが、自分自身が直接の原因でないことがあるのです。どういうことかというと、結婚されている奥さまが急に痒みが出てきた。それも陰部中心だった。そうするとそういう可能性も考えます。
こういう場合、相手の人によって対応は変えるのですが、非常に親しければダイレクトに質問します。それほど親しくない場合は、それとなくきいてみます。きかれたくない雰囲気を醸し出している場合は何も聞きません。
こういうケースの場合、正直一番多いのがご主人が外で何かしら悪さをしていたという可能性です。
これを言ってしまうと家庭不和になってしまうので、この話をすることはあまりないのですが、もしそうであるなら感染源を断たなければ治療してもまた元に戻ってしまうため、本当は二人まとめて治療する方が良いのです。
さらにいえば、性病に関して言えば明らかに抗生物質の方が効きが良いです。でも病院でははっきりと菌が出ないと抗生物質が出なかったり、薬が出ても、効かないもの(古いタイプの抗生剤)を出されたり、投薬期間が短かったりするケースがおおいのです。
私の経験で言えば、他の感染症に比べ性病の菌は強いです。そのため、強めの抗生剤をある程度長期間飲まないと効かないケースもあるのです。
それを漢方でかわりにやろうとすると薬のチョイスもなかなか大変ですし、期間も抗生物質に比べると長期服用になります。
ここら辺の問題は本当にデリケートなのでなかなか苦労するのです。

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