このページは広島県広島市西区にある漢方薬局ハーブスの乳がんに関する情報ページです。

ここでは乳がんの原因、発生傾向、診断、症状、進行期、標準的治療、漢方治療などについて書いています。

乳がんとは

乳腺に発生する上皮性悪性腫瘍をいいます。

乳がんが改善・治癒した患者さんのお喜びの体験談

2か月服用したら乳がんが消えていました!!(30代女性)

ガンの再再発から3年経っていますが元気に暮らしています

乳がんの発生傾向

女性では最も頻度の高いがんです。

女性で乳がんにかかる人は年々増加しており、毎年約3万人の女性が乳がんにかかります。

乳がんは閉経前後(50歳)の女性で発生率が高い。

高カロリー高脂肪食による肥満、初潮年齢のの若い人、未産、高年出産、閉経年齢の遅い人などがリスクが高いといわれています。

また女性ホルモンのアンバランスも乳がんに関係するといわれています。

乳がんの原因

乳がんの原因は一つではなくいくつかの因子が複合的に作用していると考えられています。

代表的なものは以下の3つです。

①家系的遺伝的素因

②未婚、少産、高齢出産

③生活全般の欧米化、特に動物性脂肪摂取量の増加など

それ以外に注目されるのが、肥満との関連です。

乳がんは肥満女性に多く、標準体重の20~40%多い場合には明らかに高くなります。

乳がんの診断

視診と触診が基本です。

最近はマンモグラフィーが診断法として注目を浴びています。

マンモグラフィーは乳房を装置に挟んで圧迫しX線撮影する検査で、触診では見つからないような小さながんが見つかることがあります。

それ以外には病変の拡がりを診断するのに超音波検査、MRI検査、CT検査なども用いられます。

しこりが見つかった場合穿刺吸引細胞診をおこないます。

80~90%の確率でがんかどうかが確定します

乳がんの症状

特別な症状はほとんどない場合が多いです。

乳のがんは5mm~1cmぐらいの大きさになると痛みのないしこりとして気づきます。

このしこりは皮膚の表にえくぼ状くぼみができているか、ゆびでしこりを外側から皮膚に寄せるとくぼみができる。

それ以外には乳房に近い脇の下のリンパの腫れや胸骨の近くのリンパや鎖骨の上下のリンパが腫れることがあります。

乳がんの進行期

0期
乳がんが発生した乳腺の中にとどまっている状態のもので、極めて早期の乳がんです。

Ⅰ期
腫瘤の大きさが2cm以下で、胸筋と胸筋膜に広がっているが、転移はないもの

Ⅱ期
腫瘤の大きさが2.1cm~5cmで、胸筋と胸筋膜に広がっているが、腋下リンパにも転移しているもの

Ⅲ期
腫瘤の大きさが5.1cm以上か各種リンパ節や皮膚に転移や浸潤があるもの

Ⅳ期

乳房範囲外の皮膚への浸潤や遠隔転移があるもの

乳がんの標準的治療

乳がんの標準治療は病期(ステージ)によって異なるようです。

0期
乳房の部分切除と放射線治療が主です。

再発予防にホルモン療法が用いられます。

Ⅰ期~Ⅲa期
基本は手術です。

部分切除or両胸筋温存乳房切除)摘出した組織を調べその悪性度により薬物療法や一部放射線療法などが用いられます。

Ⅲaの場合は先に抗がん剤治療を行いしこりを小さくして摘出しやすくするためと、腫瘍の悪性度を知るために用います。

このような抗がん剤の使い方を術前化学療法といいます。

IIIb、IIIc期
基本的に手術ができないため、薬物療法、放射線療法が中心になります。

IV期
この時期は化学療法が中心になります。

乳がんに対する漢方治療

漢方薬局ハーブスで行う乳がんの治療の基本的な考え方

通常、漢方で行うがんの治療の考え方は一緒です。

がん(悪性腫瘍)というのは腫瘍ができやすい体質にさらに悪性化が加わった形と考えます。

そのため、まずその腫瘍ができやすい体質に対する漢方薬と悪性化したものに対する漢方薬の2種類の漢方薬を併用するのが基本になります。

さらに、乳がんの場合はベースに乳腺からの過剰分泌が関係しているケースが多いため、その分泌を抑制させるような漢方薬を併用する形が乳がん治療の基本になるのです。

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以上が漢方薬局ハーブスの乳がんに関する情報ページでした。

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