このページは広島県広島市西区にある漢方薬局ハーブスのふわふわする浮動性のめまいに関する情報ページです。
ここではふわふわする浮動性の眩暈の原因や漢方薬による治療、養生法(生活上の注意点)、原因になる疾患・病気、改善したお喜びの体験談・症例について書いています。
ぜひ参考にしてください。
ふわふわする浮動性めまいについて
身体がまるで浮いているようなとか雲の上を歩いているかのようななどと表現され、身体がふわふわする、ゆらゆらするなどと人によって若干表現の仕方は異なりますが地に足がつかないような感じの眩暈を浮動性めまいといいます。
浮動性めまいの主な原因
様々な原因で生じますが、その中でも気を付けるべきことは脳の疾患によって生じることがあるということです。
この症状が脳の疾患の初期のシグナルである場合もあるため、この症状がある場合は脳のCTもしくはMRIなどを撮ってもらうことも大事かもしれません。
具体的には脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などでもこの症状を生じることがあるのです。
それ以外の原因としては脳底動脈の循環不全や脳梗塞・脳出血の予後、ひどい眼精疲労や頸性めまいなどでもこの症状が出る場合があります。
ふわふわする浮動性めまいと漢方薬による治療
ふわふわする浮動性めまいに関しては西洋医学的な病気の原因よりも漢方的な原因からアプローチしたほうが治療が簡単であることが多いです。
そのためここでは先に漢方理論とふわふわする浮動性めまいについて説明します。
浮動性めまいと漢方理論
浮動性めまいは漢方的には水の問題であることが多いです。
この水の問題とは水毒もしくは痰飲といい、身体の水の流れの滞りや偏って水が存在するために生じると考えられています。
そのため、体の中の水の流れを促すような漢方薬や体の中の水の偏りを調整するような漢方薬が用いられるのです。
そして身体の中の水のバランスの調整をしているのが主に脾なのです。
そのため脾を良くするような漢方薬を使う場合が多いのです。
現在の生理学で脾が何に近いかといえば、胃腸と膵臓あたりになります。
つまり消化器系なのです。
消化器は食べ物の吸収もそうですが、水分の吸収も行っているわけです。
そのため脾(消化器系)の働きがおかしくなると水分吸収や吸収した水分の分配がうまくゆかず、水の流れが滞ったり、偏ったりすると考えられているのです。
ふわふわする浮動性めまいに用いる漢方薬
ふわふわするめまいに用いる漢方薬で代表的なものには五苓散など先ほど説明した胃腸の働きを良くして水毒を取り除く(水の代謝を良くする)漢方薬が用いられるのが一般的です。
ふわふわする浮動性めまいの養生法
これは基本的にどのめまいでも同じですが、水分の摂りすぎに注意することです。
それから脾(消化器系)の働きを悪くしたいために冷たいものは極力控える。
できれば温かいものを摂るようにすることが大切です。
ベースには胃腸の弱りがあるケースが多いため、よく噛んで食べることも大切です。
ふわふわする浮動性めまいの原因になる疾患・病気
ふわふわする浮動性めまいのめまいの多くは、西洋医学的には多くな問題はなく、漢方理論に基づいた治療でうまくいくことが多いのですが、中には見落としてしまうと致命的な問題が隠れていることがあります。
そこため、それらの疾患の可能性についてもあらかじめ病院で検査を受けられることも一つのやり方です。
ここではそれらの簡単な特徴などを書いています。
ふわふわする浮動性めまいが改善したお喜びの体験談・症例
いかがでしたか?ここまでが広島市にある漢方薬局ハーブスのふわふわするめまいに関する内容でした。
今後は症例や関連するブログをかけば、随時載せたいと思います。
さらにめまい全般に興味のある方は➡めまい
別の症状のめまいに興味載る方は➡ぐるぐるする回転性のめまい