体外受精失敗後に自然妊娠された患者さんの声 37才女性

33歳の時に不妊治療を始め、タイミング法→人工受精→体外授精とステップアップしました。

36歳のときに初めて体外授精をしたのですが、卵は15個取れたのに、授精したのは2個。「受精障害」と診断され、「次回からは顕微授精にしましょう」と不妊科の先生に言われて目の前が真っ暗になりました。

受精卵のグレードも3でしたし、妊娠には至りませんでした。5ヶ月後に2回目の体外授精をして、採卵数は10個。

(未熟卵が1個あったので実質9個)顕微授精したにもかかわらず、授精したのは5個で、そのうち2個は分割が止まって移植できたのは3個でした。

(すべてグレード3)これも妊娠には至らずでした。

2回目にトライするまでの間、食事や運動など、自分にできることはしたつもりでしたが、1回目と同じ結果(グレードも)だったことが、すごくショックでした。

夫を説得し、不妊治療のサイトで情報を募って、こちらに通い始めました。

(3月初め)お薬を飲み始めて、最初の生理の頃に、体の変化に気づきました。いつもは、生理前に下半身がむくんで、便秘して、生理が来ると下痢になっていたのですが、むくみがほとんどなく、下痢もしませんでした。

ただ、その後は、目立った変化は感じませんでした。

4月下旬に普通に生理が来たのですが、5月は不正出血だけで、結局生理はありませんでした。

(ずっと低温期の体温だった)6月初めに気功診をしていただいて、お薬が変わりましたが、合っていなかったようで、2週間後にまたお薬が変わり、やっと高体温になりました。順調に高体温が続いて嬉しかったですが、「お薬のおかげだな」と思っただけでした。

それより前月の不正出血が気になり、子宮癌検診を受けるため、妊娠検査薬を試したら、陽性反応が出て、ものすごくびっくりしました。

授精障害があるから、自然妊娠なんてありえない、と思っていたので。

すぐに産婦人科に行き、胎のうを確認できました。

現在、14週です。

先生、ほんとうにありがとうございました!!

漢方治療イメージ

体外受精失敗後に自然妊娠した患者さんに対するハーブスのコメント

この方は福山方面からこまめに通ってこられていたのですが、体外受精でも受精障害があるということと、ちょっと更年期前かなあ~という症候もちらほら出てきていたのでちょっと難しいかな?とも思ったりしました。

またこの方のベストな薬がなかなか、みつからず、何回か漢方薬を変えちょっぴり苦労しましたました。

この方に限らず、受精障害があっても漢方薬で自然妊娠するケースが今迄にも何例かあります。

何故なのかはわかりませんが、早く妊娠してほしいと思っていたので、ホッとしたというのが正直なところです。

不妊治療に使用した漢方薬とその費用の目安

不妊治療に使用した漢方薬

など
スクワレン
六君子湯
温経湯
桂枝茯苓丸

妊娠後の流産防止のため
六君子湯など

 

不妊治療期間

約4か月

この方の1ヶ月の漢方薬代

不妊治療
最初の1ヶ月12000円/月
2~4ヶ月目13500円
5ヶ月以降(流産止め)月16800円
※通常は15000円~21000円/月の場合が多いです

 

広島市の漢方薬局ハーブスは東広島市からも不妊治療患者さんが来られます

まずはご相談ください