慢性下痢と胃痛の患者さんの声(30代男性)
もともと下痢気味でそれに加え最近は胃や肝臓の付近にも痛みや違和感を覚えるようになり、病院に行きましたが、特別おかしいところはないといわれ、整腸剤と胃薬、ビタミン剤などを出されましたが、良くならず、他の病院に来そのことを話すとそれは精神的なものだろうと言われ、精神薬を出されました。もちろんストレスはありますが、精神薬を飲まないといけない程悪いとは思えず、ネットでこちらの薬局を知り伺いました。漢方を服用し始めすぐに胃の痛みが無くなりました。そしてしばらく続けてゆくうちに肝臓の付近の違和感が無くなってきました。そして長年続いた下痢は少しづつ便に形ができるようになり最近ではちょうどよい便が出るようになりました。
下痢治療に対する治療家コメント
この方はもともと漢方でいう脾虚(胃腸虚弱)に何かのきっかけで肝気鬱結(自律神経調整機能の失調)になり胃痛や肝臓付近の違和感が出たのだと考えられます。そのため、症状としては3つありましたが漢方的な原因が2つであったためその2つを治療することで改善することができたのです。
慢性下痢と胃痛に使用した漢方薬と治療期間その費用
慢性下痢と胃痛に用いた漢方薬
安中散
柴胡桂枝湯
慢性下痢と胃痛の治療期間
約6か月
この方に用いた1日のお薬代
450円
※通常は500円~600円/日の方が多いです。