リウマチだと言われる患者さんが相談に来られました。

この方、2ヶ月前に突然、手がこわばり、手が開かなくなったそうなのです。

そして、ものすごく身体がだるくなって、翌日寝込んだそうです。

それで不安になって病院で検査してもらったところ、リウマチ因子は正常値より高かったそうなのです。

しかし、CRPという炎症を表す値は正常値で、その病院ではリウマチとは言い切れないという結論になり、経過観察ということで、お薬も出なかったそうなのです。

ところがそのあとすぐ手の指の関節も痛くなってきて、不安になり、私の漢方薬局に予約のTELをしたそうなのですが、予約が埋まっていて断念したそうなのです。

そこで、近所の漢方薬局に行ったら、間違いなくリウマチだと言われたそうです。

そして、1ヶ月位漢方薬を服用すれば大分良くなると言われたそうなのです。

漢方治療イメージ

とにかく、不安で焦っていた気分的に切羽詰まっていたそうで、その薬局の言われるまま、お薬を次々購入し、気がつけば1ヶ月のお薬が17万円かかっていたそうなのです。

それだけのお薬を購入しましたが、1ヶ月服用して多少元気になったものの、手のこわばりや痛みは全く変わりませんでした。

そして、再度その薬局に相談に行ったら、この病気(リウマチ)は良くなるまで飲み続けないといけないと言われたそうです。

最初と話が違うし、こんな金額払い続けたらとても生きて行けない・・・
死のうか?と思ったそうです。

そこで、もう一度、ハーブスで相談できないか?と思って再度予約されて、来られたのです。

そこで早速、病院の血液検査のデータをチェックさせてもらいました。

私は病名診断はできませんが、病院の先生の言われていることに納得しました。

そして、お話をお伺いして、更年期ぽいと思いました。

丁度、この方の年齢がそのくらいでしたし、リウマチ?以外の症状が更年期の方に多い症状だったのです。

そこで、リウマチのお薬ではなく、更年期の漢方薬をお出しすることにしました。

そして、とりあえず8日分お出しして、様子をみることにしました。

そして、8日後来られた際に様子をお伺いすると・・・

手のこわばりも痛みも出なくなったそうです。

ちなみに、今回の8日分のお薬代は合計3280円でした。