35歳からの妊娠体質のつくりかた
『35歳からの妊娠体質のつくりかた』はもともと、基礎体温をもとに行う漢方治療について、日本で一番詳しい内容にしようと思っていました。
そこから、編集者の方と話をしたり、実際に本の骨格を考えていく中で(この本を何章で構成するのか?章ごとにどのような内容を書いていくのか?など仮の目次づくりなどを行うのです。この期間が、私の場合、異常に長かったのです)自分の考え方が変わってきました。
そんな何冊も出すこともないので、自分が書きたいことではなく、読んだ人の役に立つ(後世に残るような⇒気持ち的にはそう考えていました)内容にしようと思いました。
私の薬局には不妊治療(妊活)の患者さんが比較的多く来られますが、ほとんどの方は厳しい状況の中で辛抱強く努力をされています。
一方でその努力が間違った方向(努力が実を結ばない方向)に向かっている方も多くおられました。
不妊治療のためにご自身で努力されていることの中には『良かれと思ってはじめたことがマイナスに働くこともある』ということを伝えたいという想いがありました。
そのため、不妊に悩む方がどういう点に気を付けて努力すれば、努力したものが無駄になりにくいか?という視点にたって書いたつもりです。
世の中には不妊治療(妊活)に関して「なんとなくよさそう」なものは星の数ほどあります。
大事なのはその情報の中から、なにをどう選び続けていくか?です。
この本ではあなたの妊活にプラスにはたらく方法をどう選べばよいか?
その知識とコツを漢方的な視点からお話ししていきます。
『35歳からの妊娠体質のつくりかた』を購入された皆様へ
『35歳からの妊娠体質のつくりかた』を購入された方には特別なページを用意しています。
それは、書籍は当初からP192と決まっていったため、二色刷り(通常の実用書だとこれが限界のようです)では伝えづらいような内容(カラーの解像度の高い画像でないと伝わらないような内容)や本の章立てや構成が決まった後にもう少しこういう内容を加えたかったという想いがあり、そういった内容を本が出来上がっても追加したくて、本の中にそういう仕組みをあらかじめ入れておいたものです。
その具体的な内容は、現時点では不妊治療に用いる最小限の舌診の診方、自分一人である程度、基礎体温が読めるようになるためのトレーニングページ、不妊治療に関連する各疾患に対して、もう少し深堀りするような内容、インスタグラムで取り上げた内容をより詳しく説明したページなど・・・etc、現在も更新中です。
このページにアクセスするには、書籍の最後のページの漢方薬局ハーブスのライン公式アカウントのお友達になり、リッチメニュー内の『書籍を購入された皆様へ』に入っていただくと見ることができます。
ただし、ページはパスワードで保護しています。
書籍内にある、パスワードを入力していただくと閲覧が可能になります。その際のパスワード入力は半角英数でお願いします。
ライン公式アカウントはトップページのフッターからもアクセスできます。
台湾で『35歳からの妊娠体質のつくりかた』の翻訳本が出版されました
『35歳からの妊娠体質のつくりかた』が出版されて間もなく台湾の出版社から翻訳本を出したいというオファーが出版社に来たそうです。
その話を聞いた時、この本のデザインや装丁が素晴らしかったので、それが台湾での出版理由かな?と思っていましたが、実際に出来上がったデザインや装丁は日本のものとは全く異なるものでした。そのことから、ちゃんと中身を読んでいただいて、翻訳する価値があるという事でオファーがあったんだとうれしく思いました。
重版されました
『35歳からの妊娠体質のつくりかた』が出版されたのは2020年5月11日です。
この日は緊急事態宣言が日本全体に出されていた時期で東京の紀伊国屋書店新宿本店やジュンク堂池袋本店などをはじめすべての書店が閉まっている状況でした。この時本を購入できたのはAmazonなどのネット書店だけでした。
本の重版・増刷は通常、出版されてから最初の1か月の売れ行きでほぼ決まると編集者の方から聞いていました。
そういうかなり微妙な状況からのスタートでしたが、多くの方のご協力やご支援のおかげで、重版が決定されました。
自分の知らない色々な場所で支持してくださる方が沢山おられるようで、その期待に応えるよう本を購入された方のための特典ページは今後も妊活患者さんの役に立つと思われる内容にこだわって更新していきたいと思います。
日本海新聞に取り上げていただきました
『35歳からの妊娠体質のつくりかた』 を日本海新聞で紹介していただきました。日本海新聞は鳥取県の新聞です。 取材していただいた際に、本もしっかり読んでいただいて、世の中に広く知ってもらう価値があると思っていただけたようです。 私が鳥取大学農学部も卒業しているというということも掲載いただけた要因の一つとは思います。 自分にとって鳥取は特別な場所です青春時代を過ごしたということもあるのですが、人生において、大事なことの多くは(人との出会いを通して)鳥取で学んだと思っています。自分が一生懸命書いた本を、その鳥取県の新聞に取り上げていただいたことは本当にうれしかったです。ありがとうございました。 |
新文化で取り上げていただきました
新文化は一般向けの新聞ではありません。出版関係の方の読む業界専門新聞です。
これを読まれるのは主に本屋さんの店員(スタッフ)の方です。 この業界専門新聞に取り上げていただけたおかげで、全国のメジャーな書店にも置いていただけたのだと思います。 ありがとうございます。 |