生理10日前から38度以上発熱して肺の痛くなる患者さん漢方薬の服用で症状が改善したそうです|広島の漢方薬局ハーブス

生理10日前に肺が痛くなる症状イメージ

家族ぐるみで漢方相談に来られている患者さんからの紹介で他県から患者さんがわざわざ来られました。

この患者さんの症状がとても変わっていて生理10日前になると肺が痛くなるそうなのです

にわかには信じがたい症状ですけれども、この患者さん、

生まれながらにして臓器が逆になっているそうです。
つまり心臓は右にあり、肝臓は左にあるのだそうです。

長年臨床に携わってきましたがこのような患者さんを見るのは初めてでした。

ただ肺という臓器が痛いという方は非常に珍しいのですけれども、生理前に腹痛以外に別の部位が痛いという風に言われる女性の方は案外おられるのです。

病院で肺の状態を見てもらったこともあるそうなのですが、レントゲンでは何も映らなかったそうです。
診断としては気管支拡張症っぽいと言われたそうですけれども、確定的な病名診断ではないということでした。

ここまでの症状だけだとPMS(月経前症候群) の可能性も考えられるのですが、この方の場合、 生理前に肺の痛みだけでなく、発熱も起こすのです。
それも37度程度の微熱ではなく、38度を超えてくるのです。

このぐらいの温度になってくると、PMSの可能性はないとは言い切れないかもしれないですが、確率的に低いのではないかと思います。

ここまでの話を整理して考えてみると精神的なものというよりも感染症の可能性を考えた方が良いように思いました。

ただこのケースから考えて毎月生理10日前に外部から細菌などが感染して感染症を引き起こすというのは考えにくいことです。

ヘルペスウイルスのような常在しやすいウイルスによって、免疫の低下した状況で体に悪さをすると考える方が自然かなと思いました。

そこで、女性ホルモンの反応の出るツボや自律神経や情緒の反応の出てくるツボの反応、ウイルス感染などの反応出てくるツボ、実際痛くなる肺の部位の反応などをチェックしてみることにしました。

そうすると、自律神経や情緒のツボには反応が出ていなくて女性ホルモンの反応の出てくるツボには反応があって、ウイルス感染の反応の出てくるツボには反応があって、その部分と肺の痛む部分の反応とが一致しているような気がしました。

しかし、この日は残念ながら、肺に痛みが出てない日だったので、確信が持てず、薬は出さずに再度、肺が本当に痛い日に来ていただくことにしました。

そして、しばらく経って、肺が痛くなったので見てほしいという連絡があり、再びこの患者さんをチェックをすることになりました。

そして、実際に、今の状態をチェックしてみると、やはりこの時にも女性ホルモンのツボとウイルスの感染症のツボと肺の患部の部分の問題が一致しているように感じました。

そこで、この状態に合う漢方薬を探してみると・・・体を元気にして免疫力を上げるようなものが合っているように感じました。

そこで、試しに三日間、この身体を元気にする漢方薬を服用していたただいて様子をみることにしたのです。

そうすると、今までは何をしても10日間は必ず発熱して肺が痛かったそうですが、今回はほんの数日で発熱と痛みが治ったそうです。

正直、出した私の方も不思議に感じるぐらいですが、恐らくこのような原因だったのだと思います。

それにしても・・・こういうこともあるんだなあ~と思いました。

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