癌の治療に関して、症状が良くなっている時には治療法の組み合わせは変えない方が良い|広島の漢方薬局ハーブス

膵臓がんの方が新規で漢方相談に来られました。
この方、去年、人間ドックで胃がんが見つかり、その手術をして(手術は無事成功)、 ほっとした矢先また1年後に膵臓に癌が見つかったのです。

病院の先生の話では胃がんからの転移ではないという話なのだそうですけれども、本当のところははっきり分かりません。

最初、県外の大学病院で治療を受けていたのですけれども、そこから再び紹介を受けて現在は広島の病院で治療を受けておられます。
県外の病院ではステージ1と言われ、広島の病院ではステージ2と言われています。

ステージ1のレベルであればなぜ手術をしないんだろう?と思ったのですけれども、最近の治療のやり方としてはまず抗がん剤で病巣を小さくしてから手術を行うのが膵臓癌の一般的なやり方なのだそうです。

そこで手術するまでに抗がん剤と漢方薬を併用すればもっと早く癌が小さくなってもっと早く手術ができるのではないかと思って相談に来られたそうです。

私が一番最初に気になったのはガンが2年連続でできているということです。
もしこれが転移でないとするならば癌ができやすいような生活を送っている可能性が高いのです。

しかしお話を伺いするとそれほど極端にひどい生活を送っているわけではないようでした。

ただ、お酒は少量ですが、継続して飲まれているようだったので、お酒は飲まないようにという話をしました。

そして、現時点の状況をお伺いすると、現在は二種類の抗がん剤の治療を受けられており、それとサプリメント2種類服用されているそうです。

そして、現在の体の状態としては膵臓癌は縮小傾向にあるそうです。

現時点では特に体調に問題もないそうです。
ただ、抗がん剤を服用すると、白血球の数が少なくなってしまうため、通常の投与間隔では抗がん剤をすることができないそうです。

まず、癌が縮小傾向にあるということは、少なくとも現在服用している抗がん剤もしくはサプリメントのいずれかは合っている可能性があります。

ただ抗がん剤に関してはこちらでどうこう言うことはできませんので、現在飲んでいるサプリメントをチェックすることにしました。

2種類飲んでるサプリメントの一つはブロッコリースプラウトのサプリメントでこれをチェックしてみると特に合っている感じはなかったです。

そしてもう一つのサプリメントは霊芝の入っているサプリメントでした。

霊芝やアガリクスなど、菌糸体の入っている サプリメントは星の数ほどありますけれども、がん患者さんが持ってこられたサプリメントをチェックして言えることは、患者さんに合うサプリメントは実際にはほとんどありません。

そのため、実際には私の薬局で扱っているサプリメントや漢方薬を組み合わせるということがほとんどなのです。

ところがこの方の服用されている霊芝のサプリメントをチェックすると・・・ 非常に珍しいことですけれども、この方に合っているのです。

私の薬局で扱っている漢方系の健康食品と比べても五分五分くらいなのです。

こういう場合、どのように考えるべきかというと、症状や検査結果で改善がみられるときは現在行っている治療の組み合わせを変えない方が良いのです。

少なくとも、この方が使っていた、霊芝の入ったサプリは使った方がよいのです。
では、私の薬局で使っている漢方系の健康食品をこの霊芝のサプリに併用するのはどうでしょう?

これも併用しない方が良いのです。
私の薬局の漢方系の健康食品にも菌糸体(キノコ系)の成分が入っているのですが、同じタイプのもの併用すると相乗効果でなくお互いの効能を殺しあうことの方が多いのです。

そのため、より良い方を選んで用いる方が良いのです。

治療は足し算ではありません。

良いと言われる漢方薬やサプリメントを飲めば飲むほど効くわけではないのです。

もし、飲めば飲むほど健康になるならばお金持ちの人は誰も死にません。

でも、実際には有名人で多くの方が無くなられています。

食べ物に例えるとわかると思いますが、

例えば、フォアグラ、トリュフ、アワビ、タイ、イクラ、マツタケ、ハモ、ウニ、マグロ
などおいしい食材をたくさん合わせたらおいしい料理ができるわけではないのです。マツタケにハモを合わせるのは良いともいますが、そこにフォアグラやトリュフ、ウニなどを加えるとマツタケの香りやハモの美味さを消いっしてしまうことになってしまうのです。

治療も一緒なのです。

相性の良い組み合わせに絞って服用する方が効果的なのです。

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