流産を予防する食べ物

つわりは正式には妊娠悪阻といい、妊娠した初期~妊娠中期にかけて妊娠された方にかなりの確率で発生する症状です。妊娠された約8割の方が経験されるといわれています。

つわり(妊娠悪阻)の症状

吐き気

実際に吐いてしまう方も多数おられますし、ちょっと気持ち悪くなる程度の方もおられます。中にはまったく症状がない方もおられます。本当にひどい場合は空腹になっても吐き気がひどく、食べても吐き気がひどく、食べては吐き食べては吐きを繰り返して、食べることが怖くなってしまうケースもあります。結果として1日中寝ている状態が続くこともあります。

味覚が変わる

つわり(妊娠悪阻)の方にはかなりの確率で起こります。多いのが今まで好きだったものが食べれなくなり、あまり好きではなかったものを好むようになります。ヘルシーなものが好きだった方はわりとこってりとしたものを好むようになり、こってりしたものが好きだった方はヘルシーなものを好むようになります。

ニオイが気になる

今まで好きだったにおいが嫌いになったりします。多いのはごはんの炊けるニオイがだめになるケースです。それ以外にパンの焼き上げるにおいがダメになる方もおられます。喫煙されていた方が煙草のにおいがダメになるケースもあります。

つわり(妊娠悪阻)の期間

つわり(妊娠悪阻)の発症する時期は人によって異なりますが早ければ妊娠直後(4週目)あたりから出る場合もあります。比較的多いのは7週目くらいからの様な気がします。そして8週目~11週目が非常につらい時期で12週目くらいから治まってきて16週くらいには無くなるというのが一般的です。でも私の漢方薬局に来られていた方の中には20週くらいまで症状が出ていた方もおられます。個人差があります。

つわり(妊娠悪阻)の原因

妊娠に関わるホルモンが影響しているといわれていますがはっきりとしたことはわかっていません。

つわり(妊娠悪阻)の養生法

つわり(妊娠悪阻)の生活の養生法

基本的に安静にすることです。うちの薬局ではトドのような生活を送りなさいといっています。基本はゆっくりすごすことです。

つわり(妊娠悪阻)食養生

食べれるものを食べるのが基本です。理屈でどんなにいいといわれるものを摂ってもすぐ気持ち悪くなって吐いてしまうのでは意味がありません。その時のコンディションで食べれるものを食べるのが一番いいです。
ただ傾向としては暖かいものはにおいが出やすいためか吐き気を催しやすいので冷たいものの方が吐きにくい気がします。あとは食べ過ぎても空腹でも吐き気が出るのでこまめに少量ずつ食べることです。

つわり(妊娠悪阻)の漢方薬による治療

つわり(妊娠悪阻)に用いる代表的な漢方薬はありますが、それが必ずしも合うとは限りません。あくまで参考程度にしてください。

小半夏加茯苓湯・・・最も代表的なつわり(妊娠悪阻)に用いられる薬です。でも全員に合うわけではありません。

 

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