免疫とストレス 広島の漢方薬局ハーブス

ストレスとは

ストレスとはもともとは物理用語で、ばねの中に生じるひずみを表し言葉でしたが1935年にハンス・セリエというひとが生命に対する歪という意味で用いたのが最初といわれています。
ストレスには物理的刺激、化学的刺激、生物学的刺激、心理・社会学的刺激の大きく4つに分かれますが、現在一般的な用語そして浸透しているのは心理・社会学的刺激だと思います。
ずいぶん前からストレスを受けると免疫力が下がるということは知られていると思いますが、具体的にどうして免疫力が下がるのかは知らない方もおられると思います。

ストレスと内分泌(ホルモン)と免疫(リンパ球)

ストレスを受けると人は脳の視床下部から脳下垂体へ脳下垂体から副腎へと情報が伝えられ、副腎皮質ホルモンが分泌されます。
副腎皮質ホルモンの免疫系への働きは次のようなものです。
1胸腺を萎縮させ、免疫細胞(Tリンパ球)の成熟を妨げる
2免疫反応を全体的に抑制する

ストレスと免疫細胞(リンパ球)

ストレスと免疫に関係があることがわかってきたのは比較的最近です。このような分野を精神神経免疫学といいます。ストレスを受けるとNK細胞の活性が落ちることが広く知られています。大阪大学医学部の森本教授の報告によると神戸市の市民を対象にNK細胞の活性度と精神状態を調べた結果、精神的に安定している人に比べ不安定と答えた人のNK細胞の活性度は半分であったという。また手術前にNK細胞の活性が高い人の3年生存率は80%だが活性の低い人は40%以下という報告もあります。

ストレスと自律神経

ストレスがかかると多くの場合交感神経の過亢進状態になります。そうすると顆粒球(特に好中球)が増加し、リンパ球が低下します。リンパ球はがん免疫に深く関わっています。交感神経過亢進はがん免疫の低下を意味するのです。

笑いと免疫

ストレスが免疫力を下げる一方で笑いは逆に免疫力を上げるというデータがあります。吉本新喜劇を見る前より見た後ではNK細胞の活性が大きく上がっていたという実験結果はあまりにも有名です。まさに笑うかどには福来るです

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