七十肩との戦いその2

七十肩の患者さんが来られました。
症状を伺うと大分よいとのこと。それを聞いて少しほっとしました。
というのもこの方七十肩を発症されて治療を始めてから気づけばもう半年を超えています。

やっと本当にめどが立ってきました。
この方の五十肩いや七十肩は漢方治療で五十肩を治療し始めてから一番厄介だったです。というのもこの方の五十肩は漢方的な原因が少なくとも5つはあったのです。

それが最初は2つ程度に感じていて、実際には糸が絡まって団子状になっていたのだと思います。それを一つ一つ改善させてゆく中で徐々にほぐれて、やっと全体像が見えてきた感じなのです。

最初はやはり典型的な五十肩の薬で、冷えがあって肩こりも関係していたのだと思います。それを治療した後は筋肉の問題があって、それを取り除くと、局所の炎症があり、それに合う薬をのんでもらってしばらくすると今度は骨粗しょう症の問題が出てきました。それに対してさらに治療を行うと次は慢性的な炎症と冷えが同時に存在している状態が出てきました。

最初は上にあげるのもつらかったのが、最初の漢方薬である程度上には上がるようになりました。でも手を後ろに持って行くのは非常に痛そうでした。それを別の漢方薬で治療して後ろに持ってゆくことが以前より楽になりました。

さらに手を肩まで上げて後ろに持って行くと痛かったのが、それを改善する漢方薬をだして、それが楽になりました。一番大変だったのが、左手のひねりでした。日照り手を左に捻ると激痛が走っていたのです。これは本当に治療が大変でした。

薬は合っているはずなのに症状がなかなか改善しませんでした。後でわかったことはこの動作に関わる問題が3つくらいあり、その治療をしないと改善しなかったのです。3つの治療がそろそろ終了するころになってやっと改善してきたのです。

私としては8割くらい改善したのではないかと思うですが、ご本人いわく、まだ斜め上に腕を反らせると痛いそうです。これは今までの治療で改善するのではないかと思っているのですが、もう少し治療を続けてみないとわからないかもしれません。でも現在はほとんどどの方向へも激痛を伴わずに動かすことができます。

それにしてもやはり70歳になるとやはり年季が違うのでしょう。五十肩も年季が入っていたということだと思います。もう終了まじかです。ホントでもよかったです。

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